2024年11月一覧

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京成電鉄と京急電鉄が急伸、旧・村上ファンドが照準と伝えられ思惑買い

■各々成田空港、羽田空港につながる路線をもつことなどで連想広がる 京成電鉄<9009>(東証プライム)は11月25日、一時18%高の4538円(699円高)まで上げる場面を見せて急激に出直り、京浜急行電鉄<9006>(東証プライム)も16%高の1419.0円(199.5円高)まで上げる場面を見せて急伸している。「『京急』『京成』に照準定めた旧村上ファンドの思惑」(東洋経済オンライン11月25日午前5:50)と伝えられており、買い材料視されたもようだ。 京成と京急は各々成田空港..

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ヒーハイスト、25年3月期赤字予想だが26年3月期回復期待、半導体製造装置関連の需要が拡大へ

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置等に使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。25年3月期は直動機器の需要回復遅れで赤字予想(11月12日付で下方修正)となったが、中長期的には半導体製造装置関連などで直動機器の需要拡大が予..

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クレスコ、25年3月期増収増益予想、受注環境改善と生産性向上効果などが寄与

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系システムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力に、顧客のDXを実現するデジタルソリューションも強化している。25年3月期は受注が堅調に推移し、生産性向上効果なども寄与して増収増益予想、そして連続増配予想としている。第2四半期累計(中間期)は前年の不採算プロジェクトの影響が一巡して大幅増収増益と順調だった。受注環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏か..

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アスカネットは、25年4月期2桁増益予想、フューネラル事業が牽引

 アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業の拡大にも注力している。25年4月期は2桁増益予想としている。フューネラル事業の堅調推移、フォトブック事業における生産効率化、空中ディスプレイ事業の拡販に加え、前期計上したM&A費用や特別損失の剥落なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待し..

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ジェイエスエスは調整一巡、25年3月期増収増益予想、M&A戦略強化で収益拡大に期待

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として新たにM&A戦略を強化する方針を打ち出し、目標として3年以内に売上高100億円・100店舗・時価総額50億円以上を目指すとしている。25年3月期はワカヤマアスレティックスの新規連結も寄与して増収増益予想としている。M&A戦略など積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は値を切り下げる形で8月の年初来安値に接近して軟調だが..