2024年10月一覧

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ネオジャパンは調整一巡し上値を試す展開へ、25年1月期は大幅増益予想、主力事業が好調に推移

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、自社開発のグループウェアdesknet‘s NEOクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略を推進している。25年1月期は大幅増収増益で過去最高業績予想としている。主力事業が好調に推移し、コスト面では人件費やソフトウェア償却費が増加する一方で広告宣伝費が減少することも寄与する見込みだ。第2四半期累計が大幅増益と順調であり、24年9月より実施したクラウドサービ..

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建設技術研究所、24年12月期は再上振れ余地、国土強靭化関連事業が好調

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。成長戦略として、グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。10月29日には広建コンサルタンツを子会社化すると発表した。24年12月期(8月13日付で上方修正)は前回予想に比べて減益幅が縮小する見込みとしている。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、通期会社予想に再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展..

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エイトレッド、25年3月期は増収増益で8期連続増配予想、2Q累計は増収増益と順調

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムのリーディングカンパニーとして、小規模企業向けクラウド型X-point Cloudと大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksを主力としている。25年3月期は増収増益で8期連続増配予想としている。X-point Cloud、AgileWorksとも好調に推移し、積極投資による人件費などの増加を吸収する見込みだ。第2四半期累計は増収増益と順調だった。クラウドサービスの拡大でストック収益が積み上がる収益構..

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日本電子が急伸、業績予想の大幅増額修正など受け半月ぶりに6000円台を回復

■第2四半期の営業利益は前回予想を63%上回る見込みに 日本電子<6951>(東証プライム)は10月30日、急激に出直って始まり、取引開始後は13%高の6095円(719円高)まで上げ、半月ぶりに6000円台を回復している。半導体製造装置にも注力し、29日の15時に業績予想の増額修正を発表。NY株式市場での半導体株高も追い風に急伸相場となっている。 「為替レートが前提より円安で推移したことに加え、理科学・計測機器事業および産業機器事業の売上が堅調に推移」(発表リリースより)し..