2024年10月一覧

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ベステラは調整一巡、25年1月期大幅増益予想、老朽プラント解体工事が収益を牽引

 ベステラ<1433>(東証プライム)は、製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業である。解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとして、脱炭素解体ソリューションを推進している。25年1月期は大幅増益予想としている。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り一服の形だが、調整一巡して出直りを期待したい。なお12月10日に25年1月..

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ファーストコーポレーションは上値試す、25年5月期大幅増収増益予想で1Q順調、JR前橋駅北口再開発が牽引

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。当面の目標である年商500億円の早期実現と、次のステージとなる年商1000億円へのステップアップに向けて、業容の拡大と利益水準の向上に取り組み、持続的成長と中長期的な企業価値向上を目指すとしている。25年5月期は大幅増収増益予想としている。第1四半期は大幅増収増益と順調だった。前期完成したJR前橋駅北口再開発事業の分譲による共同事業収入の大幅増加..

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日本エム・ディ・エムは調整一巡、25年3月期増収増益予想、獲得症例数増加の増収効果や原価低減効果が吸収

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。25年3月期は増収増益予想としている。償還価格引き下げや円安による調達コスト上昇などがマイナス要因となるが、獲得症例数増加による増収効果や原価低減効果などで吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価..

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アイフリークモバイルは調整一巡、25年3月期黒字予想、新規知育アプリ開発と協業拡大で販路拡大へ

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、およびシステム受託開発や人材派遣などのDX事業を展開し、成長戦略としてブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野やe-Sports関連サービスなども強化している。25年3月期は黒字予想としている。コンテンツ事業では新しい知育アプリ開発や協業パートナー拡大によるBtoB販路拡大、DX事業では専門領域に特化したエンジニアの育成や収益性の高い案件の獲得などを推進する方針..

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REVOLUTIONがストップ高に向け急伸、株主優待の新設を好感

■保有期間の条件あるが2千株以上でQUOカードPayを年12万円分贈呈 REVOLUTION<8894>(東証スタンダード)は10月24日、買い気配で始まり、午前9時20分現在は買い気配のまま13%高の474円(56円高)まで上げ、急伸商状となっている。本日のストップ高は80円高の498円。23日の17時に株主優待の新設を発表し、保有期間の条件がつくものの、一律で2000以上保有する株主にQUOカードPayを年120,000円贈呈するとし、注目を集めている。 発表によると、優..

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日経平均は300円安で始まり4日続落模様、NY株はダウ3日続落409ドル安、NASDAQは6日ぶりに下落

 10月24日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が300円34銭安(3万7804円52銭)で始まり、4日続落模様となっている。為替は1ドル152円台で円続落となっている。 NY株式はダウが409.94ドル安(4万2514.95ドル)と3日続落し、S&P500種も3日続落。NASDAQ総合指数は6日ぶりに下げ、半導体株指数SOXは2日続落。トランプ氏の優勢が僅差だが継続中とされ、財政赤字拡大予想から長短金利が一段と上昇し、株式に影響した。 米アップルが新「iPhone16」の発..

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REVOLUTION、株主還元強化へ、QUOカードPayによる株主優待制度を新設

■2000株以上の長期保有者が対象、半期ごとに6万円分を進呈 REVOLUTION<8894>(東証スタンダード)は10月23日、取締役会において、株主優待制度の新設を決議したと発表。同制度は、株主への感謝と投資魅力の向上を目的として導入される。 優待制度は、毎年4月30日と10月31日時点の株主名簿に、2回以上連続で2,000株以上の保有が記録された株主を対象とする。優待内容は年間120,000円分のQUOカードPayを半期ごとに60,000円分ずつ進呈するものである。 初..

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ツカダ・グローバルホールディング、株主優待を拡充、ホテル宿泊招待券など

■宿泊招待券の新設など、より魅力的な優待内容に ツカダ・グローバルホールディング<2418>(東証プライム)は10月23日、開催の取締役会において、既存の株主優待制度を拡充することを決議したと発表。この施策は、株主との良好な関係を維持しつつ、事業への理解促進を図ることを目的としている。 新制度では、継続保有期間に応じた優遇措置を導入する。3年以上の長期保有株主に対しては、5000株以上10000株未満の保有で10000円分の優待券、10000株以上の保有では10000円分の優..