東京メトロは売買交錯、上場2日目、「公共株」とあって一気呵成の急伸を想定する投資家は多くない様子
■新NISAを利用する買いや配当・優待を重視する買いは旺盛 上場2日目となった東京メトロ(東京地下鉄)<9023>(東証プライム)は10月24日、取引開始後に1780円(41円高)まで上げて高値を更新したが、午前10時には1713円(26円安)と売買交錯に転じている。知名度、身近なイメージ、株主優待の手厚さなどから、新NISA(少額投資非課税制度)を利用する投資の人気銘柄とされているが、いわゆる「公共株」とあって、一気呵成の急伸相場を想定する投資家は多くないとの見方が出ている..