「2024年09月」一覧
16714 E-シンプレクス 上場ETF(管理会社:シンプレクス・アセット・マネジメント)に関する日々の開示事項
16714 E-シンプレクス
13294 E-ブラックロック 上場ETF(管理会社:ブラックロック・ジャパン)に関する日々の開示事項
13294 E-ブラックロック
マルマエは下値固め完了、受注回復傾向で25年8月期の収益も回復基調
マルマエ<6264>(東証プライム)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開し、成長戦略として消耗品の拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営などを推進している。24年8月期の業績予想については9月12日付で上方修正し、前回予想に比べて減収減益幅が縮小する見込みとなった。受注が回復傾向であり、25年8月期の収益も回復基調だろう。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが、下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。なお10月..
冨士ダイスは戻り試す展開に期待、25年3月期大幅増益予想、需要回復や原価低減効果を見込む
冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーで、成長戦略として経営基盤強化、生産性向上・業務効率化、海外事業の飛躍、脱炭素・循環型社会への貢献、新事業確立に取り組んでいる。24年9月には「2024年度(第8回)精密工学会ものづくり賞」において「最優秀賞」を受賞した。25年3月期大幅増益予想としている。需要回復や原価低減効果などを見込んでいる。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は調整一巡して反発の動きを強めている。高..
TACは調整一巡、25年3月期1Q大幅増益、通期も黒字予想
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」運営を主力として、出版事業や人材事業も展開している。中期成長に向けて、主力の教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規領域への展開、人材事業では医療事務関連の子会社を統合してサービス向上と業務効率性向上を推進している。25年3月期は黒字予想としている。重点施策として、既存事業の強化、個人教育事業の早期回復、株価純資産倍率(PBR)の改善などに取り組むとしている。積極的な事業展開で収益回復基調を期..
エスプールは下値切り上げ、24年11月期横ばい予想だが下期偏重計画で通期予想に上振れ余地
エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、コールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、環境経営支援サービス、広域行政BPOサービス、地方創生支援サービスなどの拡大も推進している。24年11月期は販管費増加などを考慮して営業利益横ばい予想としている。上期は減収減益だったが、期初時点で下期偏重の計画としており、通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待し..
イトーキは戻り歩調、24年12月期2桁増益・大幅増配予想、積極的な事業展開で収益拡大基調
イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流設備なども展開している。新3ヶ年中期経営計画「RISE TO GROWTH 2026」では、重点戦略として7FlagsおよびESG戦略を掲げ、株主還元も強化(配当性向目標引き上げ、株主優待制度新設、自己株式取得・消却)する方針としている。24年12月期2桁増益予想としている。増収効果や提供価値の向上による利益率改善に加え、24年7月より実施の価格改定なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。..
TOWAの出直り急激、9月末を基準日として株式3分割、米半導体株高を受け買い先行
■9月30日基準日の株式分割は26日が買付期限に TOWA<6315>(東証プライム)は9月26日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の6620円(660円高)まで上げ、年初来の安値圏から持ち直している。半導体モールディング装置の大手で、9月30日を基準日として株式3分割を行う予定。この権利確保は26日が買付期限(権利付最終日)。また、米国25日のNY株式市場で半導体株の上げが再燃したこともあり、買いが先行する形になっている。 米国25日のNY株式市場ではNASDAQ..