2024年09月一覧

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【編集著の視点】日本アイエスケイは2Q高進捗率業績を手掛かりに通期業績の上ぶれ期待高める

■今期業績は高利益進捗率、テクニカル指標も上昇トレンド転換 日本アイ・エス・ケイ<7986>(東証スタンダード)は、前日2日に29円高の1534円と続伸して引け、今年8月5日に突っ込んだ年初来安値1085円からの底上げ幅を拡大させた。同安値へ売られた直後の8月9日に発表した今2024年12月期第2四半期(2024年1月~6月期、2Q)累計業績が、2ケタ増益で着地し期初予想の今12月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したことから、前期業績と同様に業績の上ぶれを期待してバリュ..

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ステラファーマ、BNCTの治験契約締結を発表、胸部固形悪性腫瘍に対する新たな治療法に期待

■世界初、胸部複数の癌種を対象としたBNCT治験へ ステラファーマ<4888>(東証グロース)は9月2日、国立がん研究センター、住友重機械工業<6302>(東証プライム)、CICSとの間で、再発した切除不能な胸部固形悪性腫瘍患者に対するホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の第Ⅰ/Ⅱ相バスケット試験に関する契約を締結したと発表。同治験は、CICS-1中性子照射装置とSPM-011ホウ素薬剤を使用し、安全性と有効性を評価するものであり、世界初となる胸部に発生する複数の癌を対象とした治..

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カルナバイオサイエンス、BTK阻害剤AS-1763フェーズ1b試験用量拡大パート開始決定

■AS-1763の高い安全性と忍容性により、予定より早く用量拡大へ移行 カルナバイオサイエンス<4572>(東証グロース)は9月2日、血液がんを対象疾患とする次世代型BTK阻害剤AS-1763のフェーズ1b試験において、用量拡大パートの開始を決定したと発表。AS-1763は2023年8月から米国で実施中の多施設共同試験であり、CLL・SLL・B-cell NHL患者を対象としている。現時点までに実施された用量漸増パートでは、高い安全性と忍容性が確認されており、治験責任医師の合..

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レナサイエンス、悪性黒色腫治療薬RS5614が希少疾患用医薬品に指定

■免疫チェックポイント阻害薬との併用で高い有効性と安全性を示す レナサイエンス<4889>(東証グロース)は9月2日、2024年8月28日付で同社の悪性黒色腫治療薬RS5614が厚生労働省より希少疾患用医薬品に指定されたと発表。RS5614は、プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1(PAI-1)を阻害することにより、免疫チェックポイント分子を介してがん免疫を抑制する効果が確認されている。同薬は、免疫チェックポイント阻害薬であるニボルマブと併用することで、悪性黒色腫、大腸..

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伊藤園、「お~いお茶」を欧州で拡充、抹茶入り緑茶を新発売

■世界No.1の無糖緑茶が欧州の嗜好を捉えるか?現地生産でサプライチェーンを最適化 伊藤園<2593>(東証プライム)は9月2日、世界No.1の無糖緑茶飲料ブランド「お~いお茶」を欧州市場で拡充し、2024年9月に新製品「Oi Ocha Unsweetened Matcha Green Tea」(お~いお茶 抹茶入り緑茶)を発売すると発表。同製品はドイツで生産され、プラスチック製品の規制強化に対応したテザードキャップ付き紙パック容器を採用している。 同製品は、2023年にギネ..