2024年08月一覧

NO IMAGE

インテージホールディングスは反発の動き、25年6月期増収増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。成長戦略として、Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出することや、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することなどを目指している。24年6月期は投資費用や人件費の増加等で2桁減益だった。25年6月期は中期経営計画で掲げた成長戦略の着実な実行により増収増益予想としている。なお25年6月期より..

NO IMAGE

マーケットエンタープライズは反発の動き、25年6月期も大幅増益予想

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は持続可能な社会を実現する最適化商社を目指して、ネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。中期経営計画では、個人向けリユース分野における投資を拡大し、リユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。24年6月期はデリバティブ評価損や減損損失の計上で経常減益・最終赤字だが、ネット型リユース事業およびモバイル通信事業が牽引して大幅増収・大幅営業増益だった。そして25年6月期も大幅増収・大幅増..

NO IMAGE

And Doホールディングスは反発の動き、25年6月期も増収増益で連続増配予想

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開している。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。24年6月期は不動産売買事業が牽引して増収増益、過去最高だった。そして25年6月期も増収増益で連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で急落する場面..

NO IMAGE

クリーク・アンド・リバー社は反発の動き、25年2月期2桁増収増益予想

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。25年2月期は2桁増収増益予想としている。第1四半期は減益だったが、通期計画達成に向けて案件獲得が概ね順調に進んでおり、第1四半期の遅れの挽回を目指すとしている。積極的な事業展開で通期ベースでの収益拡大基調を期待したい。株価は第1四半..

NO IMAGE

円谷フィールズHDが一段高、コミック作品を8月に日米同時リリース、10月には新トレーディングカードゲーム15か国で同時発売

■第1四半期決算は営業利益24%増加など好調 円谷フィールズHD(円谷フィールズホールディングス)<2767>(東証プライム)は8月29日、一段高となり、午前10時には2050円(72円高)前後で売買され、2023年10月以来の2000円台に進んでいる。8月9日に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)が営業利益24%増加などと好調だった上、グループのコンテンツ&デジタル事業の中核を担う(株)円谷プロダクションが小学館や米国企業と共同でコミック作品を8月14日に日米..

NO IMAGE

アース製薬が高値を更新、業績好調で承認基準最大量の特大入浴剤にも期待強まる

■入浴剤は中期計画と中長期構想の収益構造改革で取り組む主要分野 アース製薬<4985>(東証プライム)は8月29日、再び上値を追って始まり、取引開始後は5260円(170円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新している。22日に第2四半期決算説明会の資料とMA-T説明会の資料を公開し、翌日に高値をつけるなどで好感されている上、28日には、1錠あたり医薬部外品の承認基準で最大量である100gの特大サイズの錠剤を使用し、血行促進と温浴保護の温浴効果により疲労回復ができる炭酸入..