「2024年08月」一覧
【東京商工リサーチ調べ】コスト高騰深刻化、企業の9割が価格改定に苦慮、運輸業は最底辺
■円安と物価高でコスト上昇、企業の過半数が1割超のコストアップを報告 企業の52.0%が、昨年1月と比較して1割超のコスト増加を経験している。東京商工リサーチ(TSR)の調査によれば、円安や物価高が企業活動に影響を与え、コスト増加を止められない状況にあることが浮き彫りとなった。特に、人件費や原材料、エネルギーコストの上昇が企業経営を圧迫しており、多くの企業が価格改定を迫られている。■運輸業の価格改定率が全産業で最低、競争激化の影響か 調査に回答した企業の91.6%がコストの上..
弁護士ドットコムが大幅反発、NECと自治体向け「契約書等デジタル化における運用・管理支援」で協業開始
■自治体の契約書電子化を支援する新サービス連携 弁護士ドットコム<6027>(東証グロース)は8月22日、225円高(6.64%高)の3615円(12時45分)まで上げて大幅反発している。同社はNEC(日本電気)<6701>(東証プライム)と8月22日から自治体向けの文書管理支援で協業を開始したと発表。この協業により、弁護士ドットコムの契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」と、NECの「GPRIME文書管理」が10月から連携し、契約書の作成から保管までのプロセスを..
ウエストHDが回復相場の高値に進む、8月期末配当を増額修正、出直り強める
■1株65円の予定(前回予想比10円増)に、権利付最終日は8月28日 ウエストHD(ウエストホールディングス)<1407>(東証スタンダード)は8月22日午前10時に今8月期末配当の増額修正を発表。株価は午前11時にかけて5%高の2480円(122円)まで上げ、このところの回復相場で高値に進んだ。後場も2465円で始まり強い相場となっている。 発表によると、「今年度において、これまで立ち上げに時間を要していた非FIT発電所開発販売事業が軌道に乗り、相応の規模の実績をお示し出来..
【株式市場】前場の日経平均は239円高、NY株の反発など受け幅広く買われる
◆日経平均は3万8190円85銭(239円05銭高)、TOPIXは2666.92ポイント(2.06ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は6億6328万株 8月22日(木)前場の東京株式市場は、NY株の反発などを受けて半導体関連株が一部を除いて堅調になり、薬品株の上げも目立ち、ニトリHD<9843>(東証プライム)やゴールドウイン<8111>(東証プライム)も上げるなど、強さの目立つ相場となった。レーザーテック<6920>(東証プライム)は午前11時にかけて次第高。アステラ..