2024年08月一覧

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TACは反発の動き、25年3月期1Q大幅増益、通期も黒字予想

 TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」運営を主力として、出版事業や人材事業も展開している。中期成長に向けて、主力の教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規領域への展開、人材事業では医療事務関連の子会社を統合してサービス向上と業務効率性向上を推進している。25年3月期第1四半期は受講者数減少などで小幅減収だったが、営業費用抑制などの効果で各利益は大幅増益だった。そして通期黒字予想を据え置いた。重点施策として、既存事業の強化、個人教育..

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もしトランプ氏就任なら、業績予想は「マイナス」? 米国大統領選は、「為替」と「地政学リスク」に注目(東京商工リサーチ)

 2024年11月、アメリカ大統領選挙が行われる。再選を目指すドナルド・トランプ元大統領は、ペンシルベニア州での選挙集会中に銃撃を受けたが、力強さをアピールし支持率アップにつなげた。一方の現職ジョー・...

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ケンコーマヨネーズは上値試す、25年3月期は再上振れの可能性

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はサラダ・総菜類、タマゴ加工品、マヨネーズ・ドレッシング類などを展開し、25年3月期から36年3月期までの12年間を対象とする中長期計画では、ビジョンに「サラダ料理で世界一になる」を、経営目標値には最終年度36年3月期のROE8%以上、DOE2.5%以上などを掲げている。25年3月期通期の連結業績および配当予想については、8月5日付で上方修正して大幅増益・増配予想としている。新経営計画に基づく各種施策を推進して収益性向上が進捗す..

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アスカネットは底打ち、25年4月期2桁増益予想

 アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業の拡大にも注力している。25年4月期は2桁増益予想としている。フューネラル事業の堅調推移、フォトブック事業における生産効率化、空中ディスプレイ事業の拡販に加え、前期計上したM&A費用や特別損失の剥落なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期..

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ベステラは反発の動き、25年1月期大幅増益予想

 ベステラ<1433>(東証プライム)は、製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業である。解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。重点戦略として脱炭素解体ソリューションを推進している。25年1月期は大幅増益予想としている。前期に受注した大型工事が順調に進捗し、スクラップ売却益や追加工事獲得なども寄与する見込みだ。8月23日にはプラント設備事故に関する特別損失(事故損害補償損失)および特別..

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ミロク情報サービスは反発の動き、25年3月期増収増益・連続増配予想

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、クラウド・サブスク型収益モデルへの転換加速、統合型DXプラットフォーム戦略、サステナビリティ経営などを推進している。25年3月期は増収増益で連続増配予想としている。サブスク型への転換加速に伴ってソフトウェア使用料収入の伸長が牽引し、人件費増加などの先行投資を吸収する見込みだ。第1四半期は、人的資本投資による人件費増加や売上拡大に伴う仕入原価の増加など小幅営業・経常減益だったが、売上面は主力のER..

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ASIAN STARは反発の動き、24年12月期通期大幅増益予想据え置き

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。24年12月期第2四半期累計は投資用マンションの買取再販が堅調に推移して大幅増収だが、不動産相場の高止まりで戸建開発の収益性が低水準にとどまっているため赤字だった。ただし通期の大幅増収増益..

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イトーキは反発の動き、24年12月期2桁増益・大幅増配予想

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流設備なども展開している。新3ヶ年中期経営計画「RISE TO GROWTH 2026」では、持続的な成長力を高めることをテーマに、重点戦略として7FlagsおよびESG戦略を掲げ、株主還元も強化(配当性向目標引き上げ、株主優待制度新設、自己株式取得・消却)する方針としている。24年12月期第2四半期累計は販管費の増加で小幅営業・経常減益だったが概ね計画水準だった。そして通期の2桁増益予想を据え置き、配当予想を上..

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ヒーハイストは反発の動き、25年3月期1Q赤字だが通期黒字予想据え置き

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置などに使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として、中長期的な自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。25年3月期第1四半期は固定費の増加などで赤字だったが、通期の増収・黒字予想を据え置いた。需要回復、生産増強、価格改定などの効果を..