2024年08月一覧

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ファーストコーポレーションは反発の動き、25年5月期大幅増収増益・増配予想

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。新中期経営計画では、当面の目標である年商500億円の早期実現と、次のステージとなる年商1000億円へのステップアップに向けて、業容の拡大と利益水準の向上に取り組み、持続的成長と中長期的な企業価値向上を目指すとしている。25年5月期は大幅増収増益・増配予想としている。完成工事が順調に推移し、前期からズレ込みとなった事業用地売上なども寄与する見込みだ..

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トレジャー・ファクトリーは上値試す、25年2月期大幅増益予想

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなどリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略としてSDGsの推進とともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。25年2月期は上方修正して大幅増収増益・増配予想としている。既存店の好調が牽引して通期会社予想に再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は7月の最高値圏から反落したが、地合..

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アステナホールディングスは反発の動き、24年11月期大幅営業・経常増益予想

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。24年11月期(6月26日付で上方修正)は大幅営業・経常増益予想としている。医薬事業における薬価上昇、HBC・食品事業における自社企画化粧品や輸入化粧品の販売好調などが牽引する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で年初来高値圏から急反落の形となったが、目先的な売り..

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アイフリークモバイルは反発の動き、25年3月期1Q赤字だが通期は黒字予想

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、およびシステム受託開発や人材派遣などのDX事業を展開し、成長戦略としてブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野やe-Sports関連サービスなども強化している。25年3月期は黒字予想としている。第1四半期は人件費の増加などで赤字だったが、コンテンツ事業では新しい知育アプリ開発や協業パートナー拡大によるBtoB販路拡大、DX事業では専門領域に特化したエンジニアの育..

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フライトソリューションズは反発の動き、25年3月期黒字予想

 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)はマルチ決済装置などの電子決済ソリューションを主力として、システム開発やECサイト構築なども展開している。市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済を実現する小・中規模事業者向けの新しい決済ソリューションTapion(タピオン)も本格展開する。24年8月にはテレビ大阪YATAIフェス!2024におけるVisaのタッチ決済にTapionが採用された。25年3月期(非連結決算に移行)は拡販効果などにより大幅増収・黒..

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アイズがストップ高、広告業界プラットフォーム「メディアレーダー」で2つ目の特許取得

■広告業界向けプラットフォーム、特許取得でさらに強化 アイズ<5242>(東証グロース)は8月27日、400円高(20.76%高)の2327円とストップ高している。同社は8月26日、広告業界向けプラットフォーム「メディアレーダー」において、「リード入札機能」に関する特許(特許第7541738号)を2024年8月21日に取得したと発表。これは、2024年5月に取得した「セグメント開示機能」に続く2つ目の特許である。 「メディアレーダー」は、マーケティング担当者や広告代理店と、媒..

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シンカが急騰、ROBOT PAYMENTと業務提携、未収金・ハラスメント対策で新たなサービス開発へ

■両社の強みを活かし、企業の収益拡大を支援 シンカ<149A>(東証グロース)は8月27日、61円高(7.98%高)の825円(9時12分)まで上げて急騰している。同社は本日、ROBOT PAYMENT<4374>(東証グロース)と企業の未収金問題や顧客対応におけるハラスメント対策を目的とした業務提携を発表した。両社は、シンカのコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」とROBOT PAYMENTの決済プロダクトを連携させることで、企業の収益拡大に寄与する新たなソリューシ..

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大塚HDが上場来高値に向けて出直る、抗精神病薬のアルツハイマー型認知症への適用を好感、「近く正式に承認」

■自社株買いを実施中、取得した全株数を12月に消却する予定 大塚HD(大塚ホールディングス)<4578>(東証プライム)は8月27日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は8497円(61円高)まで上げ、8月23日につけた上場来の高値8598円に向けて出直っている。同社の抗精神病薬「レキサルティ」について、厚生労働省の専門部会が「アルツハイマー型認知症に伴う攻撃的な言動などの改善を追加することを了承した。近く正式に承認される」との共同通信の配信を各メディアが26日夜に伝え、注..