2024年07月一覧

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ミロク情報サービスは上値試す、25年3月期増収増益・連続増配予想

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、クラウド・サブスク型収益モデルへの転換加速、統合型DXプラットフォーム戦略、サステナビリティ経営などを推進している。25年3月期は増収増益で連続増配予想としている。サブスク型への転換加速に伴いソフトウェア使用料収入の伸長が牽引し、人件費増加などの先行投資を吸収する見込みだ。ストック収益が積み上がることを勘案すれば会社予想に上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は2月の年初来..

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建設技術研究所は調整一巡、24年12月期減益予想も積極的な事業展開で収益拡大基調

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。成長戦略として、グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。24年12月期は不透明感や人件費増加などを考慮して減収減益予想としている。ただし第1四半期の好調を勘案すれば上振れの可能性がありそうだ。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く上値を切り下げ..

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ソフトバンクGは9日ぶり反発、日経平均900円高を受け今日は指数先物が先導の見方

■日経平均の上げ構成上位は東京エレ、ファーストリテ、信越化、ソフトバンクGなど ソフトバンクG(ソフトバンクグループ)<9984>(東証プライム)は7月29日、取引開始後に9500円(326円高)を回復し、前取引日までの8日続落から急反発となっている。傘下のビジョン・ファンドが出資する未上場の英フィンテック企業レボリュートが銀行免許を取得したと伝えられているが、NYダウ654ドル高などを受けて週明けの東京市場も日経平均が800円高と9日ぶりに急反発。日経平均との相関度の高い銘..

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綿半ホールディングスは25年3月期1Q大幅増益で進捗率順調、株価は年初来高値更新の展開

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は7月25日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。建設事業の大幅増収効果に加え、小売事業における物流効率化効果なども寄与して大幅増益だった。そして通期増収増益予想を据え置いた。第1四半期の営業利益進捗率は26%と順調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値更新の展開だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。

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エイトレッドは25年3月期1Q順調、積極的な事業展開で収益拡大基調

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)は7月25日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期の業績(非連結)を発表した。利益面は売上原価の増加で小幅増益にとどまったものの、売上面は主力のクラウドサービスX-point Cloud、大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksの導入企業数が増加して大幅増収と順調だった。そして通期の増収増益予想を据え置いた。クラウドサービスの拡大でストック収益が積み上がる収益構造であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初..

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アステラス製薬は続伸で始まり2週間ぶりに1700円台を回復、「ゾルベツキシマブ」欧州で販売承認勧告

■欧州でファーストインクラスの抗CLDN18.2モノクローナル抗体となる可能性 アステラス製薬<4503>(東証プライム)は7月29日、続伸基調で始まり、取引開始後は1703.0円(14.0円高)をつけて約2週間ぶりに1700円台を回復している。午前8時30分に、開発中の「ゾルベツキシマブ」が欧州医薬品庁(EMA)から7月26日(現地時間)に販売承認勧告の採択を受けたと発表し、期待が高揚している。 発表によると、「ゾルベツキシマブ」は、切除不能な局所進行性または転移性胃腺がん..