2024年07月一覧

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川崎重工、国内初の水素30%混焼大型ガスエンジン試運転に成功、CO2削減に大きく貢献

■高効率・低排出、水素エネルギーの新たな可能性 川崎重工業<7012>(東証プライム)は7月29日、神戸工場内に設置した大型ガスエンジン実証設備(型式:KG-18-T、定格出力7.5MW)において、国内初の水素30%混焼の試運転に成功したと発表。今後は燃焼制御の最適化を進め、2024年10月からの運用開始を目指していく。この設備は、高圧水素ガストレーラによる水素供給設備と都市ガスへの水素混合ユニットを設置し、水素を5〜30%の任意の割合で混合可能である。安全対策として、ガス検..