「2024年07月」一覧
アストロスケールHDは13.95百万ユーロ(約23.8億円)の契約に注目集中し大きく出直る
■朝、欧州宇宙機関から『ELSA-M(エルサ・エム)最終フェーズ』契約を獲得と発表 アストロスケールHD(アストロスケールホールディングス)<186A>(東証グロース)は7月19日、買い気配の後9%高の863円(73円高)で始値をつけた。午前8時に英国子会社Astroscale Ltdが『ELSA-M(エルサ・エム)最終フェーズ』の契約を獲得したと発表。契約金額は13.95百万ユーロ(約23.8億円)とし、注目集中となった。上場来の安値圏から大きく出直っている。 発表によると..
江崎グリコは一段と出直って始まる、米投資ファンド5%保有とされ思惑買い増幅
■自社株買いなどを状況に応じて提案するとしたもよう 江崎グリコ<2206>(東証プライム)は7月19日、一段と出直って始まり、取引開始後は6%高の4668円(265円高)まで上げている。18日の夕方、「米投資ファンドのダルトン、江崎グリコ株5%取得」(日経電子版)と伝えられており、思惑買いが増幅。今年2月28日以来、約5か月ぶりに4600円台を回復している。 「5%ルール」による開示で「米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが江崎グリコ株の約5%を保有する大株主となったこ..
インフォマートは反発の動き、24年12月期大幅増収増益予想
インフォマート<2492>(東証プライム)は、企業間の商行為を電子化する国内最大級のクラウド型BtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注、全業界を対象とする請求書など)を運営している。24年12月期も大幅増収増益・連続増配予想としている。引き続き利用企業数が順調に増加し、人件費などコスト増加を吸収する。24年8月に受発注の料金改定を実施することも寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は6月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強..
京写はモミ合い煮詰まり感、25年3月期大幅営業増益・連続増配予想
京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーである。成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。25年3月期も自動車関連を中心に需要が堅調に推移して大幅営業増益、そして連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値が重くモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。1倍割れの..