「2024年07月」一覧
ウエルシア薬局、Amazonファーマシーを導入、オンライン服薬指導で利便性向上
■1920店舗で展開、自宅へ配送も可能 ウエルシアホールディングス<3141>(東証プライム)グループのウエルシア薬局は7月23日、Amazonが提供する薬局によるオンライン服薬指導と処方薬の配送サービス「Amazonファーマシー」を、2024年7月23日(火)から1920の店舗に導入したと発表。ウエルシア薬局は、これまでもオンライン服薬指導サービスの提供に積極的に取り組み、顧客の利便性向上を図ってきた。「Amazonファーマシー」の導入により、さらに多くの顧客に利用してもら..
コニカミノルタ、新生児医療に貢献、ノルウェー企業と連携し黄疸測定技術を強化
■スマートフォンで新生児黄疸を自宅で簡単に検査 コニカミノルタ<4902>(東証プライム)は7月23日、ノルウェーのPicterus社と連携し、新生児黄疸の測定技術を強化すると発表。この連携により、新生児がどこでも適切な黄疸スクリーニングを受けられる医療環境の実現を目指していく。 コニカミノルタは、1980年に世界で初めて黄疸計を発売して以来、新生児黄疸スクリーニング分野のパイオニアとして、世界トップシェアを誇っている。一方、Picterus社は、スマートフォンを使用した在宅..
JR東海、ダイドーと共同で鉄道保守作業向けアシストスーツを開発
■作業員の負担軽減と効率化を目指す、上腕部をサポートし、高所作業にも対応 JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東証プライム)は7月23日、鉄道の保守作業に適したアシストスーツをダイドー(大阪府河内長野市)と共同で開発したと発表。このアシストスーツは、上腕部をサポートし、任意の高さに保持する機能を持つほか、梯子の昇降や工具交換時にアシスト機能をON/OFFできるスイッチを搭載している。高所作業時の墜落制止用器具との一体化も可能で、実証試験では作業性に問題がないことが確認された..
ヘッドウォータース、Phi-3・Llama-3・GPT-4o miniなど小規模言語モデルで生成AIの精度向上、SLMファインチューニングカスタムサービス開始
■専門用語にも対応、高精度な生成AIで業務効率化を実現 ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は7月23日、生成AIの業務活用を促進するため、「SLMファインチューニング」カスタムサービスを開始したと発表。同サービスは、小規模言語モデル(SLM)を活用し、生成AIの回答精度を向上させることを目的としている。 サービスでは、マイクロソフトの「Phi-3」、Meta社の「Llama-3」、OpenAI社の「GPT-4o mini」などのSLMを使用し、専門用語や業界用語へ..
東京ボード工業社、佐倉工場チップ乾燥設備焼損による保険金4億5千万円を特別利益に計上
■2025年3月期第2四半期連結決算に計上、業績予想への影響は織り込み済み 東京ボード工業<7815>(東証スタンダード)は7月23日、2022年12月に発生した佐倉工場チップ乾燥設備焼損に係る保険金4億5419万7000円を、2025年3月期第2四半期連結決算において特別利益に計上すると発表。 この特別利益の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益への影響が見込まれるが、2024年6月25日に公表された「業績予想の修正に関するお知らせ」に織り込み済みとのこと。今後は業績動..
セキュア、AIで常駐警備のDX化と省人化を実現、「GUARD-FORCE Standard」販売開始
■ビルや商業施設の警備を効率化、建設現場の安全管理を強化 セキュア<4264>(東証グロース)は7月23日、AI画像解析やセンサ設備監視での検知内容を音声、テキスト、映像で通知できるセキュリティシステム「GUARD-FORCE Standard」を7月23日から販売開始すると発表。 GUARD-FORCE Standardは、監視カメラの映像をAIで解析し、立入禁止区域への侵入や不審行動、車両や人の混雑状況、設備異常などを検知。検知結果は、イヤホンで音声、スマートフォンやタブ..
フィード・ワン、昆虫タンパクで養殖魚の体表粘液の増加を確認し特許出願
■養殖魚の生体バリア機能向上に期待 フィード・ワン<2060>(東証プライム)は7月23日、特殊製法の脱脂ミールワームを養殖魚に給与することで、魚体の体表粘液が顕著に増加することを確認したと発表。この発見は、養殖魚の生体防御機能を向上させる新たな手法として期待されている。同社は新東亜交易株式会社と共同で特許を出願した。 近年、気候変動による海水温上昇などの環境変化が原因で、養殖魚の疾病や寄生虫被害が増加している。従来の予防法や治療法が効果を発揮しないケースも発生し、業界全体で..
マーケットエンタープライズ、銀座エリアに新本社移転、9年ぶりの移転で多様化する働き方に柔軟に対応
■持続可能性とエンジョイをコンセプトにした新オフィス マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、業容拡大とビル建て替えに伴い、2024年7月22日に9年ぶりとなる本社移転を完了した。新オフィスは東京駅や羽田空港からもアクセスしやすい銀座エリアに位置し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」を具現化すべく、再生素材を積極的に活用した環境に優しい設計となっている。 また、「商売を楽しむ主体者集団」として、社員同士の交流とシナジー創出を促進する「En-JoIn」をコ..