2024年07月一覧

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日経平均1000円安、NYダウ大幅安と急激な円高を受け先物から売り先行

■円高好感銘柄は逆行高、材料の出た銘柄も個別に買われる 7月25日午前の東京株式市場では、日経平均が630円安で始まった後一気に1000円安(約3万8154円)となり、7日続落模様となっている。 米国24日のNYダウが504ドル安と大幅に下げ、半導体株指数は5.4%の大幅安。円相場も1ドル153円台に入り円高が急なため、株価指数先物が先行安する始まりとなった。こうした中で、円高が追い風になる神戸物産<3038>(東証プライム)、ニトリHD<9843>(東証プライム)、キャンド..

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ジーダットは2日連続ストップ高、TSMCの先端技術開発に参加など材料視

■日経平均1000円安の中、主力銘柄からの退避資金も ジーダット<3841>(東証スタンダード)は7月25日、一段高で始まり、取引開始後に27%高の1901円(400円高)まで上げて2日連続ストップ高となっている。23日にTSMC(台湾積体電路製造)のOIP(オープンイノベーションプラットフォーム)でのEDA(エレクトロニック・デザイン・オートメーション)アライアンスに加入と発表し、連日買い材料視されている。 発表によると、TSMC OIP EDA Alliance のメンバ..

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ニトリHDが戻り高値を更新、1ドル153円台の円高を好感、東証の売買単位見直し検討も追い風の見方

■売買単位「1株」になれば株価1万円台の銘柄も買いやすくなり有利に ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は7月25日、一段と出直って始まり、取引開始後は1万8285円(520円高)をつけて戻り高値に進んでいる。円高が収益を押し上げる傾向の強い銘柄で、25日朝の円相場が1ドル153円台に入り、前日夕方に比べて90銭前後の円高になって買い材料視されている。また、東証が株式の売買単位の変更について検討を開始し現在の100株を1株とする案もと伝えられたこと..