「2024年05月」一覧
マクセル、全固体電池の作動上限温度を150℃に引き上げる技術開発に成功
■高温環境下でのセンシング・モニタリングや医療・半導体製造用途に期待 マクセル<6810>(東証プライム)は5月30日、全固体電池の電極技術を革新的に改良し、作動上限温度を従来の125℃から150℃に引き上げることに成功したと発表。この技術開発により、この技術開発により、従来電極仕様品と比較して、約5倍に及ぶサイクル寿命の大幅な向上を実現している。 昨年発売の全固体電池「PSB401010H」は125°Cまでの高温環境下で使用可能であったが、さらに高温での使用ニーズが高まって..
ACSL、経済安全保障重要技術育成プログラム「小型無人機の自律制御・分散制御技術」の研究開発委託先として採択
■NEDOのK Program採択を受け、自律制御・分散制御技術の研究開発へ ACSL<6232>(東証グロース)は5月30日、経済安全保障重要技術育成プログラム(KProgram)の一環として、小型無人機の自律制御・分散制御技術の研究開発構想の委託先として採択されたことを発表した。同社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した研究開発プロジェクトに参画する。 同プロジェクトでは、自律制御・分散制御ソフトウェアを搭載する小型無人機のハードウェ..
ジェイテックコーポレーション、放射光施設向け高精度ミラーで4.1億円の大型受注
■世界のトップ施設から続々発注、分析高度化で需要拡大 ジェイテックコーポレーション<3446>(東証プライム)は5月30日、世界の放射光施設及びX線自由電子レーザー施設から、合計約4.1億円の大型受注を獲得したと発表。その内訳は、米国の施設から約1.6億円、国内施設から約1億円、中国の施設から約1.5億円となっている。納入時期は2025年6月以降となる予定。 これらの施設では、ジェイテックコーポレーションの高精度ミラー「Osaka Mirror」を使用し、高輝度のX線を生成す..
児童発達支援スクールでは国内最大規模(株)コペル[東京]ほか1社が民事再生(東京商工リサーチ)
(株)コペル(新宿区)ほか1社は5月30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、保全・監督命令を受けた。申請代理人は石田渉弁護士(森・濱田松本法律事務所)ほか7名。監督委員には石本哲敏弁護士(石...