2024年05月一覧

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イチケン、千葉の老舗ゼネコン「片岡工業」を子会社化、土木・舗装事業でシナジー創出

■取得価額26億5000万円、7月1日付で完全子会社化 イチケン<1847>(東証プライム)は5月27日、開催の取締役会において、千葉県一宮町に本社を置く総合建設業の片岡工業の全株式を取得し、子会社化することを決議したと発表。取得価額は26億5000万円で、7月1日付で完全子会社化予定。 同社は、創業100周年となる2030年度までの長期経営計画「ビジョン2030」において、売上高1000億円、営業利益率5%程度、総資産900億円前後、期末人員800名前後という目標を掲げてお..

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【マーケットセンサー】新紙幣発行で恩恵を受けるキャッシュレス決済関連株に注目

■新紙幣発行が中小事業者のキャッシュレス化を後押し 新紙幣の発行が経済効果として1兆6000億円規模と予測される中、キャッシュレス決済関連株に注目が集まっている。米国市場の不安定な動向に左右される主力株とは異なり、新紙幣発行関連株は再浮上の余地があると見られている。特に、中小事業者が導入コストを懸念して躊躇する中、新紙幣発行を契機にキャッシュレス決済の導入が加速する可能性が高い。 キャッシュレス決済の普及に伴い、クレジットカード決済関連株も注目されている。日本の個人消費支出に..

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【注目銘柄】神鋼商事は反落も新中期経営計画を手掛かりに割安修正期待の押し目買いも交錯

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、前日27日に70円安の7020円と反落して引けた。今年3月27日につけた上場来高値7430円を前に利益確定売りと押し目買いが交錯した。押し目買いは、今年5月9日に発表した3月期決算と新中期経営計画が手掛かりにしており、今3月期の経常利益は、前期の過去最高から減益転換を予想しているものの、新中期経営計画では2023年3月期の経常利益の目標を145億円としてこのための投資額を前中期経営計画に比べて倍増させることがポジティブに評価された。テ..

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湖北工業とKDDI総合研究所、世界最長18,090kmのマルチコアファイバ光伝送に成功! 海底ケーブルシステムの大容量化に貢献

■従来比1.5倍の長距離伝送を実現、太平洋横断レベルの超長距離伝送も可能に 湖北工業<6524>(東証スタンダード)は5月27日、KDDI<9433>(東証プライム)グループのKDDI総合研究所(埼玉県ふじみ野市)と共同で、次世代海底ケーブルシステム向けの新たなマルチコアファイバ接続光部品(ファンイン/ファンアウト光デバイス)を開発したと発表。今回の開発により、マルチコアファイバとして世界最長となる18,090kmの光ファイバ伝送の実証に成功した。この成果は、海底ケーブルシス..