淀川製鋼が1か月ぶりに上場来の高値を更新、株式消却と「資本コストや株価を意識した経営」など好感
■次期中期計画(26年度から)の期間中にROE8%以上をめざす 淀川製鋼所<5451>(東証プライム)は4月26日、再び上値を追う相場となり、7%高の5010円(315円高)まで上げて約1か月ぶりに上場来の高値を更新し、初の5000円台に乗っている。25日の夕方、特別損失の計上による純利益の下方修正を発表したが、同時に発行済株式総数の8.6%、300万株の株式消却と「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応方針」の策定なども発表し、好感買いが先行している。 株式消却は..