【編集長の視点】日本エム・ディ・エムは大型股関節製品のFDA承認取得を手掛かりに業績期待を高め下値抵抗力
■人工股関節から手術支援ロボットまで次期業績への寄与に期待 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は、今年3月29日に直近高値783円まで買い進まれており、目先の利益を確定する売り物が続いている。ただ取引時間中には715円と買われる場面があり、25日移動平均線を下回る水準では下値抵抗力も発揮している。今年3月19日に人工股関節の新製品が、遅延していたFDA(米国食品医薬品局)の承認を取得したことを発表しており、これを見直して来期業績への寄与期待を強め下げ過ぎ修正買い..