2024年04月一覧

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セブン&アイHDは軟調、株主優待制度の導入とスーパー事業の株式上場検討など発表したが受け止め方は分かれる

■優待は8月末の株主から開始し2回目以降は毎年2月末を基準に実施 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は4月11日、2152.5円(7.5円高)で始まった後軟化し、売買交錯となっている。10日の15時前にグループの企業価値・株主価値の最大化に向けたアクションプランなどを発表し、続いて2月決算と株主優待制度の導入なども発表。イトーヨーカ堂を核とするスーパー事業については株式上場(IPO)も含めて将来を検討する方針と伝えられたが、株式市場..

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トレジャー・ファクトリーは25年2月期も2桁増益・連続増配予想

(決算速報) トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は4月10日の取引時間終了後に24年2月期連結業績を発表した。前回予想(2月14日付修正値)を上回る大幅増収増益で着地した。既存店売上が好調に推移し、前期出店店舗やグループ会社も貢献した。25年2月期も2桁増益・連続増配予想としている。さらに中期経営計画の25年2月期以降の目標数値も上方修正した。25年2月期は既存店売上(単体ベース、前年比)の想定103%に対して3月の既存店売上が108.9%と好調を維持してい..

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ティムコは24年11月期1Q赤字だが通期2桁営業増益・大幅増配予想据え置き

(決算速報) ティムコ<7501>(東証スタンダード)は4月10日の取引時間終了後に24年11月期第1四半期業績(非連結)を発表した。減収で赤字だった。釣用品市場がコロナ禍における需要からの反動減で在庫調整局面であることに加え、アウトドア衣料品市場が記録的な暖冬の影響を受けた。ただし通期の増収・2桁営業増益予想、大幅増配(記念配当を含む)予想を据え置いている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価はモミ合いから上放れの動きを強めている。目先的には第1四半期業績を嫌気..

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日経平均は491円安で始まる、NY株はダウ422ドル安と3日続落、CPI受け金利上昇

 4月11日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が491円13銭安(3万9090円68銭)で始まった。ミニ先物、マイクロ先物、オプション各4月物の売買最終日。SQ算出は12日。 NY株式はCPI(消費者物価指数)を受けて全体に下げ、ダウは422.16ドル安(3万8461.51ドル)と3日続落。。NASDAQ総合指数と半導体株指数SOXは4日ぶりに下落。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万9220円となり、東京市場10日の現物(日経平均)終値に比べ362円安..