「2024年03月」一覧
日本郵船が4%高など海運株が高い、米ボルチモア港の大型橋崩落で思惑強まる
■「石炭輸出、数週間滞る恐れ」など資源エネルギー市況への影響も意識 日本郵船<9101>(東証プライム)は3月27日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の4324円(153円高)まで上げて出直りを強めている。為替の円安基調に加え、早朝に米国の主要港湾のひとつボルチモアで貨物船が橋梁に衝突し、橋が湾口をふさぐように崩落したと伝えられ、貨物の滞留や運賃上昇などへの思惑が出ている。27日は3月期末配当や優待を確保するための買付期限(権利付き最終日)。海運株は高配当とあって、この面..
日経平均は119円高で始まる、権利付最終日、為替は円安、NY株はダウ31ドル安など主要指数とも小幅続落
3月27日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が3日ぶり反発模様の119円14銭高(4万398円03銭)で始まった。今日は3月末の配当、優待を確保する買付期限(権利付最終日)。為替は円安となっている。 NY株式はダウが31.31ドル安(3万9282.33ドル)と3日続落。NASDAQ総合指数と半導体株指数SOXは2日続落。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は4万270円となり、東京市場26日の現物(日経平均)終値を128円ほど下回った。(HC) ...