2024年03月一覧

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27日上場のシンカは1671円(公開価格の26%高)で初値の後1700円台に値上がり

■通話・メールなどを顧客情報と紐づけて一元管理する『カイクラ』を提供 3月27日に新規上場となったシンカ<149A>(東証グロース)は買い気配で始まり、取引開始から40分近く経過して1671円(公開価格1320円の26%高)で初値をつけた。その後1700円(同29%高)まで上げて売買されている。 コミュニケーションのDX化を推進し、顧客との固定電話、携帯電話、ビデオ通話などの会話内容、送信したSMS(ショートメッセージサービス)や送受信した電子メールを自動で整理・記録し、顧客..

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27日上場のコロンビア・ワークスは3745円(公開価格の13%高)で初値つけ4000円台に

■不動産開発サービスを主事業としホテル運営サービスなども展開 3月27日に新規上場となったコロンビア・ワークス<146A>(東証スタンダード)は買い気配で始まり、取引開始から30分近く経過して3745円(公開価格3300円の13%高)で初値をつけた。その後4030円(同22%高)まで上げる場面を見せて売買されている。 不動産開発サービスを主事業とし、同社と連結子会社3社で企業グループを構成する。それに付随する不動産賃貸管理サービス、ホテル運営サービス、アセットマネジメントサー..

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ケンコーマヨネーズは上値試す、25年3月期も収益拡大基調

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は、マヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)とサステナビリティ経営に取り組んでいる。24年3月期(2月13日付で上方修正)は、ファストフード向けを中心とする売上回復、価格改定効果、生産性向上効果などにより大幅増益・増配予想としている。さらに25年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は2月の昨年来高値圏から..

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ファーストコーポレーションは上値試す、24年5月期小幅減益予想だが保守的

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。将来像である年商500億円企業の実現に向けて中核事業強化の継続、再開発事業への注力、事業領域拡大による新たな価値創出、人材の確保・育成および働き方改革などを推進している。24年5月期は大型案件の本体工事進捗などで大幅増収だが、建築資材価格の高止まりなどを考慮して小幅減益予想としている。ただし全体として保守的な印象が強い。さらに25年5月期以降は、造..

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ファンデリーは急伸、NTTアグリテクノロジーと協業

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。3月22日にはNTT東日本グループのNTTアグリテクノロジーとの協業を発表した。最先端農業ハウスで収穫した規格外の野菜を使用してコラボ商品を製造・販売する。またNTTアグリテクノロジーへ「旬をすぐに」の卸売販売もスタートする。24年3月期は黒字転換予想としている..

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巴工業は上値試す、24年10月期1Q大幅増益で通期上振れの可能性

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。成長戦略として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資などに取り組んでいる。なお3月21日にはIR活動の強化に向けて、経営企画部内にIR・企画課を新設(4月1日付)すると発表した。24年10月期第1四半期は大幅増益だった。機械製造販売事業が大幅伸長し、化学工業製品販売事..

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綿半ホールディングスは上値試す、25年3月期も収益拡大基調

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、経営方針に「地域に寄り添い、地域と共に新しい価値を創造する」を掲げ、ホームセンターを中心とする小売事業、長尺屋根工事や自走式立体駐車場工事を強みとして戸建木造住宅分野にも展開する建設事業、および医薬品・化成品向け天然原料輸入を主力とする貿易事業を展開している。3月26日には、お茶元胡蝶庵ブランド「とろける生大福」などを展開する子会社の綿半三原商店が、新宿マルイ本館B1階のコンセプトショップにて行われる「春色スイーツマルシェ..