2024年03月一覧

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資生堂は63円高で始まる、日本事業で1500人規模の早期退職プランに株価は好反応

■業績予想には費用概算を織り込んでいるとしたため収益力強化への期待が先行 資生堂<4911>(東証プライム)は3月1日、4110円(63円高)で始まり、反発相場となっている。昨29日17時に日本事業での早期退職支援プランを発表し、約1500名に特別加算金や再就職支援サービス等の支援プランを行うとし、注目材料視されている。 発表によると、本プランの実施により発生する特別加算金等の費用は、2024年12月期の第2四半期において非経常項目として計上する予定で、24年2月9日に公表し..

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日経平均は88円高で始まり3日ぶり反発基調、NY株はNASDAQ2年3ヵ月ぶり最高値、ダウは47ドル高

 3月1日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が88円50銭高(3万9254円69銭)で始まり3日ぶりに上げて反発基調となっている。 NY株式はダウ平均が4日ぶりに反発し47.37ドル高(3万8996.39ドル)となった。1月のPCE(米個人消費支出)物価指数などが好感され、S&P500種とNASDAQ総合指数も反発し、S&P500種は4日ぶりに最高値を更新、NASDAQ総合指数は2年3ヵ月ぶりに最高値を更新した。半導体株指数SOXも反発。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)..

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【注目銘柄】セブン工業は業績下方を織り込み3Q業績、20円配当継続に花粉症関連人気がオン

 セブン工業<7896>(東証スタンダード)は、今2024年3月期業績を下方修正し赤字転落したが、今期配当は前期と横並びの年間20円を予定し、今年1月31日に発表した今期第3四半期(2023年4月~12月期、3Q)業績が3カ月の四半期ベースでは黒字幅を拡大させて着地しており、さらにスギ人工林伐採による花粉症関連株人気も加わり押し目買いが再燃している。テクニカル的にも、足元の急騰とともに25日移動平均線が75日移動平均線を上抜くゴールデンクロス(GC)を示現して上昇トレンド転換..