「2024年03月」一覧
日経平均1000円安だが「戎天井」も「節分天井」もアッサリ破ってきただけに調整は当然の見方
■昨年末から直近高値まで一本調子に7008円(約21%)上昇、天井破りの相場 3月11日の東京株式市場では、全体相場が反落模様となる中で日経平均の下げ幅が後場寄り後に1000円を超え、14時にかけては1145円85銭安(3万8543円09銭)と今年最大の下げ幅になっている。 これまで日経平均の4万円乗せなどの上げを牽引してきた半導体株がNY市場でのエヌビディア6%安などの急落を受けて大きく下げたほか、日銀によるマイナス金利解除が早ければ3月の金融政策会合(18、19日)で決定..