2024年03月一覧

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マーケットエンタープライズは調整一巡、25年6月期収益回復期待

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指してネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。中期経営計画では、個人向けリユース分野における投資を拡大し、リユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。24年6月期は下方修正して経常・最終赤字予想としている。個人向けリユース分野において売上高が計画を下回り、期初予想では織り込んでいなかったデリバティブ評価損益の悪化や減損損失の計上なども影響す..

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マーチャント・バンカーズは反発の動き、24年10月期大幅黒字転換予想で1Q順調

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開している。不動産投資関連で安定的収益源となる資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、新規分野としてブロックチェーン・NFTプラットフォーム関連、娯楽TVメディア・コンテンツ関連、再生エネルギー・EV充電器関連などに積極展開している。24年10月期は大幅黒字転換・増配予想としている。第1四半期は投資用不動産取得費用の影響で赤字だが概ね計画水準と順調..

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ラバブルマーケティンググループは反発の動き、24年10月期1Q進捗率順調、株主優待制度を新設

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は、大企業・ブランド向けを中心とするSNSマーケティング支援を主力としている。中長期成長戦略としてSNSマーケティング事業の拡大加速、DX支援事業の基幹事業化、東南アジアを中心とする海外展開、新しいテクノロジーを活用した新規事業の育成、サステナビリティマネジメントなどを推進している。24年10月期(12ヶ月決算、23年10月期は決算期変更で7ヶ月決算)は、SNSマーケティング事業における新規受注増加が牽引して高成長を..

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インテージホールディングスは調整一巡、24年6月期営業・経常増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。成長戦略として、Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出することや、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することなどを目指している。24年6月期は成長戦略推進や需要回復などで営業・経常増益予想としている。パネル調査が堅調に推移していることに加え、消費財メーカーやヘルスケアのリサーチ事業の業績..

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レーザーテックが一段高、半導体株が軒並み高で始まる、米NASDAQの最高値など好感

■米FOMCの政策金利据え置き、インテルへの巨額補助なども材料視 レーザーテック<6920>(東証プライム)は3月21日、一段と出直って始まり、取引開始後は4万2800円(1080円高)まで上げ、上場来の高値4万3710円(2024年2月16日)に向けて出直りを強めている。NY株式市場で半導体・AI関連株が再び活況高となり、エヌビディアは朝方軟調だったものの上げに転じ、NASDAQ総合指数が約20日ぶりに最高値を更新、好感されている。半導体関連株は東京エレクトロン<8035>..

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日経平均は507円高で始まり最高値を更新、NY株は2日間でダウ721ドル上げ最高値を更新、FRBは金利据え置く

 3月21日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が一気に507円95銭高(4万511円55銭)で始まり、3月7日につけた取引時間中の最高値を約2週間ぶりに更新して始まった。 米国で20日まで開かれた金融政策決定会合FOMCは5会合続けて政策金利を据え置いた。NY株式は19、20日の2日間で合計721ドル上げて3万9512.13ドルとなり約1か月ぶりに取引時間中と終値での最高値を更新。S&P500種とNASDAQ総合指数も最高値を更新、半導体株指数SOXは6日ぶりに反発した。 C..