2024年02月一覧

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マーケットエンタープライズは売り一巡、24年6月期下方修正だが25年6月期収益回復期待

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指してネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。中期経営計画では、個人向けリユース分野における投資を拡大し、リユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。24年6月期は2月14日付で下方修正し、営業利益は増益幅が縮小、経常利益と純利益は赤字の見込みとした。積極的な事業展開で25年6月期の収益回復を期待したい。株価は下方修正を嫌気する形で急落した..

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マーチャント・バンカーズは売り一巡、24年10月期大幅黒字転換・増配予想

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開している。不動産投資関連で安定的収益源となる資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、新規分野としてブロックチェーン・NFTプラットフォーム関連、娯楽TVメディア・コンテンツ関連、ホームセキュリティ関連、再生エネルギー関連、EV充電器関連、プラスチック循環再生関連などにも積極展開している。24年10月期(23年10月期は決算期変更で7ヶ月決算)は大..

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フライトソリューションズは売り一巡、24年3月期下方修正だが25年3月期収益回復期待

 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は、マルチ決済装置Incredist TrinityやIncredist Premium Ⅱなどの電子決済ソリューションを主力として、システム開発やECソリューションも展開している。市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済を実現する小・中規模事業者向けの新しい決済ソリューションTapion(タピオン)も本格展開する。24年3月期は第4四半期に計画していた大型案件の売上が25年3月期以降に後ズレする見込みとなっ..

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ラバブルマーケティンググループは下値固め完了、24年10月期は高成長継続

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は、大企業・ブランド向けを中心とするSNSマーケティング支援を主力としている。成長戦略としてSNSマーケティング事業の拡大加速、DX支援事業の基幹事業化、東南アジアを中心とする海外展開、新しいテクノロジーを活用した新規事業の育成、サステナビリティマネジメントなどを推進し、2月1日には新規事業の展開加速に向けて新規事業開発室を新設した。24年10月期(12ヶ月決算、23年10月期は決算期変更で7ヶ月決算)は、主力のSN..

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セレスが一段高、ビットコイン大幅高でビットバンクに追い風の期待、今期は大幅増益を見込む

■ドル建ては26日に5万5290ドル(3540ドル高) セレス<3696>(東証プライム)は2月27日、再び一段高となり、取引開始後は9%高の1747円(145円高)まで上げて4日ぶりに昨年来の高値を更新し、約2年ぶりの1700円台に進んでいる。今期・2024年12月期の連結業績予想(2月9日発表)を売上高12%増、営業利益43%増などとし、発表後の株価は動意を強めている上、このところビットコイン相場の上げが目立ち、持分適用会社ビットバンクの事業に追い風が強まるとの見方が出て..

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帝国繊維が急伸、投資ファンド接近と伝えられ思惑買い広がる

■ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドなど5%保有と伝えられる 帝国繊維<3302>(東証プライム)は2月27日、買い気配の後14%高の2449円(298円高)で始まり、一気に約3年ぶりの2400円台に進んでいる。「5%ル-ル」に基づき、ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド(置籍地英国)と共同保有者のエヌエーブイエフ・セレクトによる株式保有が5%に達したことが明らかになったと伝えられ、思惑買いが広がった。 同ファンドが26日付で提出した大呂保有報告書で、共同保有者と合..