三越伊勢丹HDは2015年以来の1900円台に進む、第3四半期の営業利益67%増、業績予想と配当予想を増額修正、自社株買い・消却も好感
■自社株買いは発行株数の最大2.9%規模を2か月間で行う形に 三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は2月5日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の1957.5円(142.5円高)まで上げ、2015年以来の1900円台に進んでいる。前取引日・2日の15時に第3四半期決算、通期業績予想と配当予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)などを発表し、買い集中となった。 第3四半期の連結営業利益は(2023年4~12月・累計)は前年同期比66.7%..