建設技術研究所は上場来の高値に迫る、決算発表を延期中だが期待強まる様子
■不適切な原価管理の疑いとした株価堅調なため「進展」の見方 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は2月20日、再び上値を指向する相場となり、前場6%高の6080円(340円高)まで上げて後場も13時30分にかけて6010円前後で堅調に売買され、約1か月前につけた上場来の高値6120円に迫っている。12月決算の発表延期を2月上旬に発表したが、これを巡り進展がみられたのではといった期待が出ている。 2月9日の通常取引終了後、受託している業務に関し、不適切な原価管理が発生した..