2024年02月一覧

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協立情報通信は上値試す、24年3月期3Q累計が実質大幅増収増益で通期も実質増収増益予想

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開している。成長に向けた基本方針として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。24年3月期第3四半期累計(第2四半期から非連結決算に移行したため比較は非表示)は、前年同期の連結業績との比較で見ると実質的に大幅増収増益で着地した。ソリューション事業、モバイル事業とも順調だった。そして通期も前期の..

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ヤマシタヘルスケアホールディングスは上値試す、24年5月期は上振れの可能性

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、経営理念に「地域のヘルスケアに貢献する」を掲げ、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、継続的な収益拡大に向けてヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。24年5月期は特需の反動などを考慮して営業・経常減益予想としている。ただし第2四半期累計連結は医療機器販売が順調に拡大し、人件費増加などを吸収して増益だった。第2四半期累計が増益での着地となり、進捗率も高水準であることを勘案すれば..

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日経平均400円高、レーザーテックなど半導体株が軒並み急伸、米エヌビディアの四半期決算好調で業界動向に強気再燃

■3万8700円台に急伸、34年ぶり最高値に迫る 2月22日朝寄り後の東京株式市場では、レーザーテック<6920>(東証プライム)や東京エレクトロン<8035>(東証プライム)、アドバンテスト<6857>(東証プライム)などの半導体関連株が軒並み買い気配を上げて始まり、上値を追っている。業界動向を占う上で注目されていた米エヌビディアの四半期決算(2023年11月〜24年1月、2月21日発表)が純利益8.7倍になるなどで市場予想を大きく上回ったとされ、日本の半導体関連株にも好感..

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日経平均は245円高で始まる、エヌビディアが決算発表後に急伸、NY株はダウ48ドル高で3日ぶり反発

 2月22日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が4日ぶり反発模様の245円91銭高(3万8508円07銭)で始まった。 NY株式はダウが48.44ドル高(3万8612.24ドル)と3日ぶりに上げ、S&P500種も3日ぶりに反発。NASDAQ総合指数と半導体株指数SOXは小幅続落。注目されたエヌビディアの四半期決算は純利益8.7売と大幅増益となり、発表後に夜間取引で急伸した。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万8410円となり、東京市場21日の現物(日経平..