2024年01月一覧

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Jトラストが大きく出直る、アジア子会社の勝訴がシンガポールで確定とし注目強まる

■相手方が124474854米ドル(約181億73百万円)支払う判決確定 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は1月12日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高の488円(27円高)をつけて昨年来の戻り高値505円(2023年9月26日)に向けて上値を追っている。朝、グループ会社Jトラストアジアが提起していた海外での訴訟について「開示事項の経過」を発表し、シンガポール高等法院で相手方が124474854米ドル(約181億73百万円:1ドル146円で換算)を支払う判決..

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ルネサスエレが続伸、米パワー半導体企業の買収など好感され出直り拡大

■重要な次世代素材であるGaN(窒化ガリウム)を自社技術に ルネサスエレクトロニクス<6723>(東証プライム)は1月12日、続伸基調で始まり、取引開始後は3%高の2479.5円(82.5円高)をつけて出直りを強めている。11日に米トランスフォーム社の買収とパワー半導体のポートフォリオ拡充を発表しており、このところの日米株式市場での半導体関連株高にも乗る形になっている。 発表によると、買収する米トランスフォーム社(Transphorm,Inc.:米国カリフォルニア州ゴレタ)は..

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朝日ラバーは反発の動き、24年3月期減益予想だが下期回復基調

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。そして2030年を見据えた長期ビジョンでは、SDGs・ESG経営を意識して経営基盤強化を目指している。24年3月期は減収減益予想としている。自動車向けASA COLOR LEDの上期の受注回復遅れなどが影響する見込みだ。ただし自動車向けの受注が徐々に回復傾向であり、積極的な事業展開で下期以降の収益回復基調を期待したい。株価..

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TACは下値固め完了、24年3月期2桁営業増益予想

 TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」運営を主力として、出版事業や人材事業も展開している。中期成長に向けて、主力の教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規領域への展開、人材事業では医療事務関連の子会社を統合してサービス向上と業務効率性向上を推進している。24年3月期は2桁営業増益予想としている。個人教育事業の早期回復、新たな事業領域への挑戦、株価資産倍率(PBR)改善施策などに取り組む方針としている。積極的な事業展開により収益回復..

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JSPは急反発、24年3月期大幅増益予想、利益は3回目の上振れ余地

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。24年3月期は大幅増益予想としている。ビーズ事業が好調に推移する見込みだ。さらに利益は3回目の上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急反発して戻り歩調の形だ。1倍割れの低PBRも評価材料であ..

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ティムコは反発の動き、24年11月期も収益拡大基調

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)はフィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランドFoxfireを主力としている。23年11月期は大幅営業・経常増益予想としている。アウトドア事業が伸長し、価格改定などの効果も寄与する見込みだ。さらに24年11月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はモミ合いレンジ下限から反発の動きを強めている。1倍..