2024年01月一覧

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ファーストコーポレーションは24年5月期2Q累計順調、通期減益予想だが保守的

(決算速報) ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は、1月12日の取引時間中に24年5月期第2四半期累計連結業績を発表した。23年5月期末より連結決算に移行したため前年同期の非連結業績との比較で見ると増収増益と順調だった。そして通期予想を据え置いた。大型案件の進捗などで大幅増収だが、建築資材価格の高止まりなどを考慮して減益予想としている。ただし保守的な印象が強い。積極的な事業展開で上振れを期待したい。株価は12月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強め..

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ヤマシタヘルスケアホールディングスは24年5月期2Q累計増益、通期上振れの可能性

(決算速報) ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、1月12日の取引時間終了後に24年5月期第2四半期累計連結業績を発表した。医療機器販売が順調に拡大し、人件費増加などを吸収して増益だった。通期予想は据え置いた。特需の反動や不透明感などを考慮して減収、営業・経常減益、当期純利益は特別損失一巡して増益、配当は増配予想としている。ただし第2四半期累計が増益での着地となり、進捗率も高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極..

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アステナホールディングスの23年11月期は計画超の大幅増益で着地

(決算速報) アステナホールディングス<8095>(東証プライム)は1月12日の取引時間終了後に23年11月期連結業績を発表した。計画超の大幅増益で着地した。医薬事業における一部製剤の価格改定、HBC・食品事業における自社企画化粧品の伸長などが寄与した。24年11月期は不透明感を考慮して小幅営業増益予想としている。ただし23年11月期第1四半期をボトムとして営業利益が回復基調であることを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。また24年11月期を初年度とする中期経営..

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日経平均は57円高で始まった後小幅安、NY株はダウ118ドル安で3日ぶり下落、NASDAQは6日続伸

 1月15日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が57円01銭高(3万5634円12銭)で始まった後小幅安になり一進一退となっている。軟調が続けば6日ぶりに反落模様。円相場は小幅円高。 NY株式はダウが118.04ドル安(3万7592.98ドル)と3日ぶりに下落したが、S&P500種は反発しNASDAQ総合指数は6日続伸。半導体株指数SOXは小幅反落。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万5545円となり、東京市場12日の現物(日経平均)終値に比べ32円ほど..