2024年01月一覧

NO IMAGE

綿半ホールディングスは上値試す、24年3月期増益予想

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、経営方針に「地域に寄り添い、地域と共に新しい価値を創造する」を掲げ、ホームセンターを中心とする小売事業、長尺屋根工事や自走式立体駐車場工事を強みとして戸建木造住宅分野にも展開する建設事業、および医薬品・化成品向け天然原料輸入を主力とする貿易事業を展開している。24年3月期は増益予想としている。第2四半期累計の進捗率はやや低水準だったが、期初時点で下期偏重の計画であること、小売事業において既存店売上が堅調に推移していること、..

NO IMAGE

加賀電子は上値試す、25年3月期は成長軌道回帰シナリオ

 加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品等の商社ビジネス、電装基板製造受託のEMSビジネスを展開し、成長に向けて収益力強化、経営基盤強化、新規事業創出、SDGs経営を推進している。24年3月期は一時的な需要減退により減収減益予想としているが、第2四半期累計が社内計画を大幅に上回る水準で着地したことなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高いだろう。さらに25年3月期は成長軌道に回帰するシナリオとしている。積極..

NO IMAGE

ミロク情報サービスは上値試す、24年3月期増益予想、さらに上振れの可能性

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、クラウド・サブスク型ビジネスモデルへの転換、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した統合型DXプラットフォームの構築などを推進している。24年3月期は増益予想としている。不透明感や戦略投資などを考慮して小幅増益にとどまる予想としているが保守的な印象が強い。期末に向けてストック収益が積み上がることを勘案すれば通期会社予想に上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株..

NO IMAGE

日経平均は7円高で始まる、33年ぶり高値圏で一進一退、NY株はキング牧師記念日で休場

 1月16日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が7円41銭高(3万5909円20銭)で始まり7日続伸基調だが、1990年2月以来の高値(バブル相場崩壊後の高値)圏で一進一退となっている。円相場は1ドル145円台後半で円安。NY株式はキング牧師記念日で休場。(HC) ...

NO IMAGE

リプロセルはiPS細胞から作った間葉系幹細胞の新規事業を発表

 リプロセル<4978>(東証グロース)は15日、iPS細胞から作った間葉系幹細胞(iPSC-MSC)と関連試薬の販売を開始すると発表した。iPSC-MSCは、再生医療等製品の原材料として期待される間葉系幹細胞の第2世代と位置づけられる。 間葉系幹細胞は、ヒトの脂肪組織や骨髄中に存在する細胞で、多くの疾患の治療やエクソソームの臨床応用に用いられている。しかし、ドナー間での品質の違いや、増殖能の限界などの課題がある。 iPSC-MSCは、単一ドナーのiPS細胞を大量に拡大培養し..

NO IMAGE

エフ・コードはDX市場で成長するBINKS社を子会社化

■デジタルマーケティングのノウハウとデータ分析/運用力を活用し、顧客価値の最大化を目指す エフ・コード<9211>(東証グロース)15日、株式会社BINKSの株式を取得し、連結子会社化することを決議したと発表。BINKS社は、機械学習を用いた高度なデータ分析・運用力を軸として、WEB広告やSNS・SEO・LINE・メルマガ等の施策全般の運用を改善し、クライアントのLTVの最大化を支援するLTVサイエンス事業を展開している。 同社は、顧客体験を改善するテクノロジー・SaaSを軸..