2024年01月一覧

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インテージホールディングスは戻り試す、24年6月期営業・経常増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出することや、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することを目指している。24年6月期は成長戦略推進や需要回復などで営業・経常増益予想としている。第1四半期は減益だったが、第2四半期以降はNTTドコモとの資本業務提携によるシナジー効果も期待される。積極的..

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And Doホールディングスは戻り試す、24年6月期は上振れ余地

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開している。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、および不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。24年6月期はハウス・リースバック事業など成長強化事業が牽引して増収増益・連続増配予想としている。通期会社予想に上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はや..

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トレジャー・ファクトリーは目先的な売り一巡、24年2月期3Q累計大幅増益で通期は再上振れの可能性

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなどリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略としてSDGsの推進とともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。24年2月期第3四半期累計は既存店売上が好調に推移し、グループ会社も貢献して大幅増益だった。通期は前回予想(23年10月11日付で上方修正)を据え置いたが、第3四半期累計の進捗率が高水準あり、既..

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ASIAN STARは下値固め完了、24年12月期収益改善期待

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。23年12月期はコスト高の影響で戸建販売が伸び悩んでいるため減収減益予想としている。積極的な事業展開で24年12月期の収益改善を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが、下値固め完了して出..

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ベルシステム24HDは大きく出直って始まる、次期社長に社外取締役で伊藤忠執行役員、AI関連分野の強化などに期待

■4月1日付で伊藤忠商事の執行役員・梶原浩氏が就任と発表 ベルシステム24HD(ベルシステム24ホールディングス)<6183>(東証プライム)は1月19日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の1800円(151円高)まで上げ、2023年12月につけた2021年以来の高値1833円に迫っている。次期社長に社外取締役で伊藤忠商事<8001>(東証プライム)執行役員の梶原浩氏が4月1日付で就任と18日に発表し、注目が強まった。 発表によると、ベルシステム24HDは、AI等の新..