奥村組が木造ハイブリッド構造の社員寮を建設、カーボンニュートラルに貢献する木造建築物の事例
■木質材料を多用した木造ハイブリッド構造の社員寮 奥村組<1833>(東証プライム)は12月5日、ESG/SDGsに対応した木造ハイブリッド構造の社員寮を埼玉県川口市に建設すると発表した。木造部分には約250m3の木材を使用し、炭素貯蔵量は約170tとなる。同建物は国土交通省の優良木造建築物等整備推進事業に採択されている。 木造ハイブリッド構造とは、木造とRC造の混構造のことである。本建物では、1・2階をRC造、3~8階を木造(一部RC造)とし、中間階免震構造を採用している。..