2023年12月一覧

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WASHハウスは連日ストップ高、「トコジラミ」増殖など材料視、コインランドリーの高温乾燥に期待

■地盤の九州での半導体工場や住宅建設ラッシュにも期待強い WASHハウス<6537>(東証グロース)は12月5日、2日続けてストップ高の急伸相場となり、5日は気配値のままストップ高の430円(80円高、23%高)に達し、まだ始値のつかない状態となっている。この一両日、テレビのワイドショーなど複数の番組で「トコジラミ」の増殖、被害拡大が伝えられ、殺虫剤の効かない例もあるということで、高温乾燥もできるコインランドリーの使用増加に期待が高まっている。 また、今週初には「半導体、九州..

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グラッドキューブが一時ストップ高、パーソナライズ動画広告の自動生成技術を開発

■ユーザーの興味関心に応じた動画広告をAIで作成 「データ×AIの力で世界中のプラットフォームとなる」をビジョンに掲げ、データ解析力を強みとした幅広い事業を展開するグラッドキューブ<9561>(東証グロース)は12月5日、一時100円高(18.52%高)の640円まで上げてストップ高している。 同社は、2023年11月9日(特許申請日)に、パーソナライズされた動画広告の自動生成技術の開発をしたと昨日発表。この技術は、動画を視聴したユーザーの趣味嗜好等の特定の情報を取得し、その..

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富士フイルムは米国2拠点に総額約2億ドルの設備投資を実施、iPS細胞やドナー由来の細胞治療薬の開発・製造受託を強化

■細胞治療薬はアンメットメディカルニーズを解決する最先端治療薬として注目 富士フイルムホールディングス<4901>(東証プライム)グループの富士フイルムは12月5日、細胞治療薬のCDMO事業を展開する米国2拠点に総額約2億ドルの設備投資を行うと発表した。細胞治療薬は、アンメットメディカルニーズを解決する最先端治療薬として注目されており、市場規模は年率30%超で成長すると見込まれている。 同社は、iPS細胞のリーディングカンパニーであるFCDIのウィスコンシン拠点と、バイオ医薬..

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アークランズは「かつや」の既存店12%増加、ホームセンターなども4か月ぶり増加

■11月の月次動向、『外食事業』『小売り事業』とも好調 アークランズ<9842>(東証プライム)は12月5日、取引開始後の1663円(17円高)を上値に伸びきれないが、底堅い値動きを続けて年初来の高値1707円(2023年8月23日)を射程に捉えている。カツ丼の「かつや」やホームセンタームサシ、スーパービバホーム・ビバホームなどを展開し、4日に発表した11月の月次動向「売上高前年同月比推移」などが好感されている。 12月4日に発表した11月の月次動向「売上高前年同月比推移」は..