「2023年12月」一覧
【小倉正男の経済コラム】日銀 マイナス金利解除に向かうのか?
■11月雇用は堅調、利下げ時期はやや後退 米国の農業分野以外の雇用者は、11月19万9000人の増加となった。事前予想は18万人強であり、それを上回ったことになる。ただし、想定圏内の上振れという見方が一般的である。 失業率は3・7%(前月3・9%)と小幅改善になっている。平均時給は前月比0・4%(前月0・2%、前年同月比4・0%)、こちらも前月比で小幅だが上昇している。労働需給の逼迫、インフレの一因となっている人手不足、賃金アップはピーク時に比べると緩和されている。だが、雇用..
現行NISAをしていたら、新しいNISAに移行できる?
2024年1月から新しいNISAがスタートしますが、以前から現行NISAを利用している人は、どうすればいいのでしょう? これまでNISAで投資していた分を新しいNISAに移せるのか、改めて新NISAの口座を開設しなければならないのか、気になる点を紹介します。 ...
乱高下の日経平均、この先の値動きを読む「2つのヒント」(会社四季報オンライン)
先週(12月4~8日)の日経平均株価は株価水準を大きく切り下げて終える結果となった。 前回の本連載(12月3日配信) で「トレンド発生の分かれ目」として指摘した水準が、実際の相場に当てはまったのか、あ...
危機を乗り越え徳川の天下へ、”エドノミクス”実現の背景(会社四季報オンライン)
足元のマーケットで起きている事象や注目テーマについて、過去の歴史をもとに株式投資のヒントを探る連載「 賢者は歴史に学ぶ 」の第21回。今年は徳川家康が話題になる機会が多いが、実は江戸時代の経済変動と幕...
派遣会社も「人手足りず」 倒産件数が2015年以降で最多に(帝国データバンク)
人が足りない企業と労働者との橋渡し役として、昨今の人材需要の高まりに活況を呈する人材派遣業であるが、足元では倒産も増えてきている。スタッフを企業に派遣して収益を得る「人材派遣」の倒産は、2023年1...