2023年12月一覧

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ゼリア新薬工業は調整一巡、24年3月期は上振れの可能性

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えて、アジア地域での事業展開も推進する方針としている。24年3月期は増収増益予想としている。第2四半期累計は営業利益が販売促進費や減価償却費の増加などで減益だったが、経常利益が為替差損益の改善で増益、親会社株主帰属四半期純利益が特別利益計上も寄与して大幅増益だった。第2四半期累計の利益進捗..

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TACは底値圏、24年3月期2桁営業増益予想

 TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」運営を主力として、出版事業や人材事業も展開している。中期成長に向けて、主力の教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規領域への展開、人材事業では医療事務関連の子会社を統合してサービス向上と業務効率性向上を推進している。24年3月期は2桁営業増益予想をとしている。第2四半期累計は減収減益だったが、通期ベースでは個人教育事業の早期回復、新たな事業領域への挑戦、株価資産倍率(PBR)改善施策などに取り..

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ネオジャパンは調整一巡、24年1月期通期予想を上方修正、さらに再上振れ余地

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、自社開発のグループウェアdesknet‘s NEOクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略を推進している。24年1月期第3四半期累計は主力のクラウドサービスやプロダクト販売の好調が牽引して増収増益だった。そして通期予想を上方修正し、前回予想に比べて営業・経常減益幅が縮小(当期純利益は増益転換)する見込みとした。売上高が計画を上回ることに加えて、研究開発費等..

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インフォマートは戻り試す、23年12月期増益予想、24年12月期も収益拡大基調

 インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注システム、全業界を対象とする請求書システムなど)を運営している。23年11月には利用企業数が100万社を突破した。日本全国の企業数368万社のうち約3分の1に相当する。23年12月は大幅増益予想としている。第3四半期累計の利益進捗率が高水準であり、事業環境が良好であることや期末に向けてストック収益が積み上がる構造であることなども勘..

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ANYCOLORが急反発、自己株式の取得を決定、資本効率の改善と株式価値の向上を目指す

■90万株(上限)の自己株式を25億円(上限)で取得 ANYCOLOR<5032>(東証プライム)は19日、165円高(5.40%高)の3220円まで上げて急反発している。同社は18日、自己株式の取得に関する事項を決定したと発表。資本効率の改善及び株式数削減を通じた1株あたり株式価値の向上を図るため、自己株式の取得を行う。 取得対象は普通株式で、取得し得る株式の総数は、発行済み株式数(自社株を除く)の1.43%にあたる90万株(上限)、株式の取得価額の総額は25億円(上限)と..

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サイエンスアーツがストップ高、米国で音声通話のテキスト化・翻訳特許を取得

■中国・欧州に続く国際特許の取得で、海外展開に弾み サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は19日、100円高(19.72%高)の607円とストップ高している。同社は本日朝(19日)、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の音声通話におけるテキスト化、および翻訳通信技術の米国特許を取得したと発表。これは、中国・欧州に続く国際特許の取得であり、2024年に米国での販売開始を目指すという。 同社は、同発明を用いて、音声通話の..

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日本触媒は株式4分割が好感され1週間ぶりに5300円台を回復

■3月実施、新NISAは1月スタートのため、できればもっと早くの声も 日本触媒<4114>(東証プライム)は12月19日、5320円(60円高)で始まり、約1週間ぶりに5300円台を回復して出直る相場となっている。18日の夕方に株式4分割を発表。「投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、当社株式の流動性の向上および投資家層の拡大を図る」とした。 2024年3月31日(日曜日のため実質的には同年3月29日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載..

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日本製鉄は一段安で始まる、米USスチールの買収発表に受け止め方が分かれる

■買収額2兆円規模、米に鉄源一貫製鉄所、グローバル拠点を多様化 日本製鉄<5401>(東証プライム)は12月19日、一段安で始まり、取引開始後は5%安の3074.0円(165.0円安)をつけて約5か月ぶりに3100円台を割り込んでいる。18日夜にグループ会社を通じて米鉄鋼大手USスチールの買収を発表。買収額が2兆円規模になることもあり、受け止め方が分かれている。 発表によると、「米国鋼材市場は国内需要が今後も安定的に伸長すると見込まれていることに加えて、先進国最大の市場であり..