2023年12月一覧

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旭化成の出直り目立つ、「中国バイオプロセステクニカルセンター開設」に注目強まる

■中空糸ろ過膜モジュールなど強みをさらに融合させてニーズに即応 旭化成<3407>(東証プライム)は12月20日、小安く始まった後次第に出直り、後場は13時半を回って1025.5円(16.0円高)と4日前につけた年初来の高値1034.5円に向けて出直りを強めている。同日付で「中国におけるバイオプロセステクニカルセンターの開設」を発表しており、注目が強まっている。日経平均の600円高に比べると出遅れの印象が強いものの、PBR(株価純資産倍率)が0.8倍前後とあって、資本の効率化..

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ヤマハ発動機は後場もジリ高で3900円台を回復、小型EV用の汎用プラットフォーム公開に期待強まる

■1~2人乗りの小型EV(電動カー)用、プロトモデル7機種を1月に公開 ヤマハ発動機<7272>(東証プライム)は12月20日、反発して始まった後もジリ高基調を続け、後場寄り後も一段と上げて3910円(125円高)と約2か月ぶりに3900円台を回復している。日銀の大規模金融緩和継続が好感されている上、19日付で1~2人乗りの小型EV(電動カー)の汎用プラットフォーム(開発中のプロトモデル7機種)を「東京オートサロン2024」(24年1月12日から14日、幕張メッセ)に初出展と..

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東京計器が続伸、宇宙スタートアップのPale Blueと小型衛星用水推進機の量産試作機製造組立で協業

■水を推進剤とする推進機の量産試作機の製造組立を共同で実施 東京計器<7721>(東証プライム)は20日、32円高(1.91%高)の1706円まで上げて続伸している。 同社は本日(20日・10時)、Pale Blue(千葉県柏市)と、小型衛星用水推進機の量産試作機の製造組立に協業することを発表した。両社は、宇宙産業の技術革新と商業化に取り組んでおり、水を推進剤とする推進機の量産技術の確立に向けた研究開発を実施する。 Pale Blueは、東京大学発の宇宙スタートア..