「2023年12月」一覧
ファンデリーの挑戦と展望、スタンダード市場への挑戦
■創業の想いと上場の効果 ファンデリー<3137>(東証グロース)の代表取締役である阿部公祐氏は、不必要な医療費をなくしたいという想いから、栄養成分が調整された健康食でお客様の血液検査結果の数値を改善する事業を始めた。上場により資金調達が可能となり、埼玉工場を建設したが、苦しい期間を乗り越えて漸く損益がプラスに浮上した。阿部社長は、同社ホームページにおいて、今後の展望と株主や仲間に向けて感謝の言葉を述ている。■2つの食事宅配ブランドの特徴とメリット ファンデリーは、2つの食事..
マリオンが急伸、株式5分割と「資本コストや株価を意識した経営」を好感
■「IR戦略や株主還元策が不十分」、4期連続の増配を予定 マリオン<3494>(東証スタンダード)は12月25日、一時23%高の2074円(388円高)まで上げた後も2000円前後で売買され、約1か月ぶりに2000円台を回復し、再び大きく出直る相場となっている。前取引日の22日15時半に株式5分割と「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」などを発表し、好感されている。株式5分割は2024年1月31日現在の株主の保有株式を対象に実施するとした。 「資本コスト..