「2023年11月」一覧
ファンペップは一時29%高、アルツハイマー病ワクチンの研究開始に急反応
■根本的治療に「アミロイドβ」とともに注目される『タウ』に着目 ファンペップ<4881>(東証グロース)は11月28日、急伸相場となり、前場29%高の209円(47円高)まで上げて約5か月ぶりに200円台を回復し、出来高も急増している。27日に「アルツハイマー病ワクチンの研究開始」を発表し、期待集中となった。 発表によると、アルツハイマー病に対する新たな根本治療薬の開発を目指し、「アミロイドβ」とともに根本的治療薬の標的である『タウ』に着目した新規治療薬の開発に取り組む。大阪..
ジョルダンが生成AI技術を利用した話せるチャットアプリ『HANASON』をスマートフォン向けにリリース
■音声入力で自由に会話できるスマートフォン向けアプリ 『乗換案内』のジョルダン<3710>(東証スタンダード)は、11月28日(火)から、生成AI技術を利用した話せるチャットアプリ『HANASON(ハナソン)』をスマートフォン向けにリリースしたと発表。このアプリは、ユーザーの嗜好に合わせてテーマを選び、音声入力で自由に会話できるサービス。会話の内容は、日常的な話題から、物語の創作などクリエイティブな成果物を作り出すテーマまで幅広く用意されている。■生成AI技術を活用して『乗換..
ミロク情報サービスは一段と出直り強める、決算の説明資料の開示と専用生成AIソリューション発表後7連騰
■第2四半期累計はクラウド・サブスク(ソフト使用料)43%増加 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は11月28日、一段と出直りを強める相場となり、前場4%高の1694円(62円高)まで上げた後も1680円前後で売買され、約4か月ぶりの1700円に迫っている。 11月14日に第2四半期決算の説明資料を開示し、「専用生成AIソリューション」の構築とグループ内での運用拡大なども発表、株価は翌15日から7日続伸となって出直りを続けてきた。直近は、再びこれらを評価する買いに..
さくらインターネットはストップ高、デジタル庁のガバメントクラウドに条件付きで選定
さくらインターネット<3778>(東証プライム)は28日、300円高(25.00%高)の1500円まで上げてストップ高し急騰している。同社は、IaaS型クラウドの「さくらのクラウド」を、デジタル庁が整備する政府共通のクラウドサービス環境である「ガバメントクラウド」に提供することが決まったと発表。これは、2025年度末までに技術要件をすべて満たすことを前提とした条件付きの認定である。 「さくらのクラウド」は、日本のデジタルインフラを支える国内事業者として、パブリッククラウドの..