2023年11月一覧

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ANAホールディングスは5期ぶりの復配など好感され半月ぶりに3000円台を回復

■未定だった今3月期末配当を1株30円の予定と発表 ANAホールディングス<9202>(東証プライム)は11月1日、一段と出直って始まり、取引開始後は3053.0円(101.0円高)まで上げ、約半月ぶりに3000円台を回復している。10月31日の15時、第2四半期決算の発表とともに未定だった今期・2024年3月期末配当を1株あたり30円の予定と発表、5期ぶりの復配になることなどが好感されている。円安も進行しており、外国人の訪日観光に追い風となっている。 同社の配当は3月期末に..

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日経平均は452円高で始まり3日ぶりに3万1000円台を回復、NY株はダウ123ドル高など3指数とも高い

 11月1日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が452円37銭高(3万1311円22銭)で始まり、取引時間中としては3日ぶりに3万1000円台を回復している。円相場は1ドル151円台に入り円安再燃となっている。 NY株式は3指数とも値上がりし、ダウは123.91ドル高(3万3052.87ドル)と2日続伸しS&P500種も2日続伸、NASDAQ総合指数は3日続伸。半導体株指数SOXは反発。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万1355円となり、東京市場31日..

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【編集長の視点】カナデンは年初来高値に肉薄、業績上方修正・増配を手掛かりにハイテクバリュー株買い再燃

 カナデン<8081>(東証プライム)は、前日31日に9円高の1499円と反発して引け、10月27日につけた年初来高値1509円に肉薄した。同社株は、今年10月18日に今2024年3月期の第2四半期(2023年4月~9月期、2Q)累計業績の2回目の上方修正と3月期通期業績の上方修正、さらに増配を発表しており、その再上方修正した2Q累計決算を前日31日に開示予定にあることを先回りしてハイテクバリュー株買いが再燃した。テクニカル的にも5日移動平均線が、75日移動平均線、25日移動..