2023年11月一覧

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JPホールディングスが再び出直る、外国人就労支援会社を子会社化、政府が外国人介護人材を拡大、と伝えられ注目強まる

■27日にワンズウィル社の完全子会社化を発表 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は11月30日、再び上値を指向する相場となり、取引開始後に387円(10円高)まで上げて年初来の高値407円に向けて出直っている。11月27日の夕方、労働者派遣事業や外国人技能実習生・特定技能者の紹介などを行う株式会社ワンズウィル(千葉県市川市)の全株取得と連結子会社化を発表。30日には「外国人介護人材を拡大へ、厚労省が要件緩和」(日本経済新聞11月30日付朝刊)と伝えられ、注目材料..

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冨士ダイスはモミ合い煮詰まり感、24年3月期2Q累計減益だが通期営業・経常増益予想

 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーである。筋肉質な企業体質への転換と中長期の成長基盤を構築するため、生産性向上・業務効率化、次世代自動車への対応・拡販、新成長エンジンの創出、海外事業の強化などの取り組みを推進している。11月10日には2023年度日本機械工具工業会大賞における「技術功績大賞」および「環境特別賞」の受賞、さらに11月16日にはモノづくり日本会議/日刊工業新聞主催の2023年度超モノづくり部品大賞における「..

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朝日ラバーは調整一巡、24年3月期減益予想だが下期回復基調

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。2030年を見据えた長期ビジョンでは、SDGs・ESG経営を意識して経営基盤強化を目指している。24年3月期第2四半期累計は減収減益だった。主力の自動車向けASA COLOR LEDの受注回復が遅れた。通期予想については、売上高と営業利益を下方修正したが、営業外収益の増加により経常利益と当期純利益を上方修正した。自動車向け..

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クリーク・アンド・リバー社は戻り試す、24年2月期2桁営業・経常増益予想

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。24年2月期は2桁営業・経常増益予想としている。日本クリエイティブ分野の順調な拡大が牽引し、新卒採用増加に伴う研修費やDXなどの成長投資による費用増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して..