住友林業は日本の耐震基準で10階建て木造ビルの実大振動台実験に成功
■ポストテンション耐震技術の高い耐震性とレジリエンス性を証明 住友林業<1911>(東証プライム)は22日、米国カリフォルニア州で10階建て木造ビルの実大振動台実験を実施したと発表。同プロジェクトは、米国科学財団(NSF)と米国森林局(USFS)の助成を受けた「NHERI TallWood Project」の第2フェーズとして、試験体を同社オリジナルのポストテンション仕様に改修し、日本の耐震基準で検証した。阪神・淡路大震災級の大地震を含む複数回の揺れに耐えるなど高い耐震性が証..