「2023年10月」一覧
アーレスティは後場も堅調で出直り継続、経常利益を従来予想の9倍に見直す
■第2四半期の決算予想、本業好調で為替差益も加わる アーレスティ<5852>(東証プライム)は10月26日、2日続けて出直る相場となり、前場6%高の736円(43円高)まで上げた後も堅調で、後場は14時を過ぎて5%高の727円(34円高)前後で推移、出来高が急増している。25日の15時に業績予想の増額修正などを発表し、第2四半期の連結経常利益(2023年4~9月・累計)を5月に開示した従来予想の9倍に引き上げたことなどが注目されている。為替差益4億66百万円を営業外収益に計上..
LIXILは宇宙空間で素材の耐久性を検証、従業員約4000人が打ち上げに向けてエール
■5種の素材を宇宙曝露に向けて打ち上げ LIXIL<5938>(東証プライム)は26日、Space BD株式会社が主導する「スペースデリバリープロジェクト~RETURN to EARTH~」に参画し、2023年11月上旬、自社の5種の素材を宇宙曝露に向けて打ち上げると発表した。打ち上げられた素材は、国際宇宙ステーションの船外曝露実験装置(ExBAS)で約6か月間、宇宙空間にさらされた後、地球に帰還する。(写真提供:JAXA/NASA) 同社は、水まわり製品や建材製品を開発・提..
98180 大丸エナ 2024年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結)
98180 大丸エナ
ダイハツディーゼルは16円安から一気に69円高、業績・配当予想の増額など好感
■第2四半期決算が大幅に上振れ通期の予想営業利益を従来比20%増額修正 ダイハツディーゼル<6023>(東証スタンダード)は10月26日の13時に第2四半期決算と通期業績予想、期末配当予想の増額修正などを発表し、株価は発表前の780円(16円安)前後から一気に865円(69円高)まで上げる場面をみせて出直っている。3月期末配当は1株33円の予定(4月に開示した従来予想比14円増、前期比5円増)とした。 第2四半期決算(2023年4~9月・累計、連結)は、コンテナ船やばら積み船..
信用保証協会の「100%保証融資」、約4割が利用 メイン行以外からの調達が約3割、金融機関の距離感に注目(東京商工リサーチ)
コロナ禍で急激な業績悪化に直面した企業の39.1%が、セーフティネット4号や危機関連保証など、いわゆる“ゼロゼロ融資(実質無利子・無担保融資)“の枠組みを活用して資金を調達したことがわかった。 セ...