2023年10月一覧

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クリーク・アンド・リバー社は自己株式取得を好感して反発の動き、24年2月期2桁営業・経常増益予想

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。24年2月期は2桁営業・経常増益予想としている。日本クリエイティブ分野の順調な拡大が牽引し、新卒採用増加に伴う研修費やDXなどの成長投資による費用増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお10月26日に自己株式..

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日経平均は328円安で始まる、1ドル149円台、NY株はダウ3日続落だがNASDAQと半導体株指数は反発

 10月30日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が328円21銭安(3万663円48銭)で始まった。円は1ドル149円台に戻り円高となっている。 NY株式はダウとS&P500種が3日続落したがNASDAQ総合指数と半導体株指数SOXは反発。ダウは366.71ドル安(3万2417.37ドル)だった。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万610円となり、東京市場27日の現物(日経平均)終値を382円ほど下回った。(HC) ...

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【株式市場特集】半導体・EV関連で業績修正ラッシュ!超純水装置株とギガキャスト株が目玉に

■V字回復し株価感応度もリスクオンとなった3つのセクター株に注目 今週の当コラムでは、すでに業績が上方修正され、あるいはV字回復して株価感応度もリスクオンとなった3つのセクター株に注目することとした。一つ目は、野村マイクロ・サイエンス<6254>(東証プライム)、オルガノ<6368>(東証プライム)と今3月期業績の上方修正が相次いだ超純水装置関連銘柄で、両社株とも発表日以来続伸し前週末27日も連日の年初来高値更新となった。2番目は、やはりアーレスティ<5852>(東証プライム..

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【どう見るこの相場】業績相場シナリオに期待と不安!マクロ環境の悪化と決算発表のサプライズが交錯

■業績上方修正・V字回復で株価感応度も高い3セクター株にマクロ環境離れのミクロ相場を継続期待 業績相場シナリオが、何だか心許なくなってきている。アゲインストなマクロの相場環境をミクロの企業業績がカバーして年末高相場の起点になるとする市場コンセンサスである。マクロ環境は、こと中東情勢に限っても、イスラエルのパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻が第2段階に入り、これがアラブ対イスラエルの全面的は衝突に進むのか地政学リスクが警戒されている。また週明けからは、日米双方の中央銀行の金融政策..