2023年09月一覧

NO IMAGE

ジェイテックは調整一巡、24年3月期大幅増益予想

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略としては、中期目標としてのテクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化、長期目標としてのM&Aや新規事業による強固かつ多角的な経営基盤の構築を掲げている。24年3月期は大幅増益予想としている。テクノロジストに対する需要が高水準に推移する見込みだ。第2四半期以降に新卒社員の利益貢献が本格化..

NO IMAGE

ケンコーマヨネーズは上値試す、24年3月期大幅増益予想

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ方針に取り組んでいる。24年3月期は価格改定の追加実施、商品統廃合の実施と利益を確保できる商品の販売促進、徹底した効率化などで収益性改善を推進して大幅増益予想としている。積極的な事業展開により、通期ベースでの収益回復を期待したい。株価は上げ一服の形となった..

NO IMAGE

クリーク・アンド・リバー社は上値試す、24年2月期2桁営業・経常増益予想で収益拡大基調

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。24年2月期は、日本クリエイティブ分野や医療分野を中心に各事業分野が好調に推移し、成長投資を吸収して2桁営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り一服となったが、自律調整を交えながら上値を試す展開を..

NO IMAGE

monoAI technologyは急反発、ロボアプリケーションズを完全子会社化、AIとロボティクスで新たなビジネス展開

■XR技術とドローン・AIロボット事業の融合で成長加速化へ monoAI technology<5240>(東証グロース)は27日、45円高(6.58%高)の729円(9時14分現在)まで上げて急反発している。同社は26日、2023年9月26日開催の取締役会において、ロボアプリケーションズ株式会社(本社:東京都台東区)の全株式を取得し、完全子会社化することを決議し、ロボアプリケーションズ社との間で株式譲渡契約書等を締結したと発表。 同買収によって、同社XR事業とロボアプリケー..

NO IMAGE

27日上場のAVILENは公開価格2120円の17%高初値、さらに20%高

■独自開発のAI技術コアモジュールでAIソリューション事業を展開 9月27日新規上場となったAVILEN<5591>(東証グロース)は、買い気配で始まり、午前9時の取引開始から約30分後に2482円(公開価格2120円の17%高)で売買が成立し初値をつけた。その後2553円(同20%高)まで上げて売買されている。 生成AIなど、独自開発の技術コアモジュール「AVILEN AI」を活用したAIソフトウエアの開発・実装などを行い、これからAI推進に着手するAI-Ready以前の企..