「2023年09月」一覧
「円安倒産」再び増加 すでに前年超え 2023年1-8月で47件判明 アパレル関連の倒産目立つ(帝国データバンク)
円安による輸入コスト上昇等が直接・間接の要因となって倒産した「円安倒産」は、2023年8月に7件判明した。2023年は8月までで47件判明しており、すでに前年(2022年:34件)を上回るなど、円安...
【編集長の視点】グリーンズは続伸業績・大幅増配を見直し割安インバウンド株買いが再燃
■年初来高値抜けから次の上値目標は上場来高値 グリ-ンズ<6547>(東証スタンダード)は、前日7日に74円高の1750円と3営業日ぶりに急反発して引け、東証スタンダード市場の値上がり率ランキングの30位にランクインする高人気となった。同社の今2024年6月期業績が、経常利益と純利益は前期の過去最高から減益転換するが、営業利益は増益を見込んで市場コンセンサスを上回り、配当は、前期の復配に続き大幅増配を予定していることを見直し割安インバウンド買いが再燃した。日中関係が、福島原発..
ソフトバンクグループのソフトバンクロボティクスは有名店監修のラーメンを提供する自動調理ロボット「CHEFFY」を国内販売開始
■有名店監修のラーメンを最速90秒で提供 ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)のソフトバンクロボティクス(本社:東京都港区)は7日、オフィスや宿泊施設、商業施設、飲食店向けに、有名店監修のラーメンを提供する自動調理ロボット「CHEFFY(シェフィー)」の国内販売を9月7日から開始すると発表。 「CHEFFY」は、他の自動調理ソリューションでは実現できない、みずみずしく、熱々のラーメンを最速90秒で自動調理できるロボット。この特性を生かし、世界中で高く評価されている..
セック、小型月着陸実証機「SLIM」搭載の変形型月面ロボットのソフトウェアとX線分光撮像衛星「XRISM」向け観測データベースシステムの開発に協力
■月面ロボットとX線衛星の開発に参画 セック<3741>(東証プライム)は7日、小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」に搭載されている変形型月面ロボットLEV-2(愛称:SORA-Q)のソフトウェア、およびX線分光撮像衛星「XRISM(クリズム)」向けの観測データベースシステム(ODB:Observation DataBase)の開発に協力したと発表。 SLIMおよびXRISMは、H-IIAロケット47号機に搭載され、2023年9月7日に種子島宇宙センターから打ち上げられた。..
ユビキタスAIがグレープシステムを完全子会社化、組込みソフトウェア市場でのシナジー効果に期待
■資本統合による顧客基盤と製品ラインアップと組込み開発力の強化を加速 ユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)と株式会社グレープシステム(本社:神奈川県横浜市)は7日、ユビキタスAIがグレープシステムの全株式取得による子会社化を行うことで合意したと発表。■資本統合の背景 ユビキタスAIとグレープシステムは、2022年3月31日に資本・業務提携を行い、ユビキタスAIがグレープシステムの株式の一部を取得した。 両社は、いずれも組込み機器開発に必要とされるソフトウェアの開発・..
沖縄セルラー、KDDI、バイオーム、AIによる生物情報可視化アプリ「Biome」とStarlinkを活用し外来種調査を実施
■世界自然遺産である沖縄県西表島の生物多様性保全に貢献 沖縄セルラー電話<9436>(東証スタンダード)、KDDI<9433>(東証プライム)、株式会社バイオーム(本社:京都府京都市)は2023年9月7日から2023年9月8日まで、世界自然遺産に登録されている沖縄県西表島の生物多様性保全を目的に、スマホアプリ「Biome(バイオーム)」と「Starlink Business」を活用した外来種調査を実施すると発表。なお、「Starlink Business」を活用した外来種調査..