2023年09月一覧

NO IMAGE

UUUMは朝安の後小高い、TOB完了、フリークアウト・HDと新たな展開へ

■拡大するインフルエンサーマーケティング市場への進出を加速 UUUM<3990>(東証グロース)は9月11日、軟調に始まったものの、取引開始後の687円(13円安)を下値に持ち直し、午前10時30分を過ぎては706円(6円高)と小高くなっている。ユーチューバー支援事業などを行い、フリークアウト・HD(フリークアウト・ホールディングス)<6094>(東証グロース)が2023年8月14日から9月8日まで公開買付を実施。その結果を両社が9日に発表し、フリークアウト・HDはUUUMの..

NO IMAGE

ネオジャパンは戻り歩調、24年1月期減益予想だが上振れの可能性

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は自社開発グループウェアdesknet‘s NEOのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略を推進している。なお9月28日より、グループウェアdesknet‘s NEOのChatGPTとの連携機能を搭載した最新バージョンV8.0、およびビジネスチャットChatLuckとChatGPTの連携機能を提供開始する。24年1月期はクラウドサービスが牽引して増収だが、広..

NO IMAGE

ミロク情報サービスは切り返しの動き、24年3月期増益予想で収益拡大基調

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した新規事業領域の統合型DXプラットフォームの構築を目指している。9月7日にはプライマル社がビジネスパートナー企業に授与する「BizForecast AWARD 2023」においてセールスパートナー賞を受賞したと発表している。24年3月期は増益予想としている。不透明感、サブスクリプション型への移行スピード加速、戦略投資などを考慮して小幅増益にとど..

NO IMAGE

JPホールディングスは切り返しの動き、24年3月期営業・経常増益予想、さらに上振れ余地

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。24年3月期は受入児童数の増加に加えて、人員配置最適化など効率的な施設運営も推進して営業・経常増益予想としている。不透明感などを考慮して小幅増益にとどまる見込みとしているが、第1四半期の好調を勘案すれば通期会..

NO IMAGE

トレジャー・ファクトリーは調整一巡、8月の既存店売上111.6%と好調で24年2月期は上振れの可能性

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなど、リユースショップを複数業態で全国展開している。成長戦略としてSDGsを推進するとともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。24年2月期は増収増益予想としている。9月8日に発表した23年8月の既存店売上は前年比111.6%(上期累計は111.5%)でと好調が続いている。通期会社予想は上振れの可能性が高く積..

NO IMAGE

カナモトは23年10月期第3四半期累計減益だが通期増益予想据え置き

(決算速報) カナモト<9678>(東証プライム)は9月8日の取引時間終了後に23年10月期第3四半期累計連結業績を発表した。売上面は堅調だが、利益面は人財投資による販管費の増加などの影響で減益だった。ただし通期の増益予想を据え置いた。レンタル用資産稼働率向上に加えて、レンタル単価適正化なども推進する方針だ。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は水準を切り上げて年初来高値更新の展開だ。第..

NO IMAGE

ベステラは24年1月期2Q累計赤字、通期利益予想を下方修正、下値は限定的

(決算速報) ベステラ<1433>(東証プライム)は9月8日の取引時間終了後に24年1月期第2四半期累計連結業績を発表した。売上面は大型の進行基準工事の順調な進捗で大幅増収だが、利益面は一部の低利益率工事や積極的な人材投資などの影響で赤字だった。そして通期予想については売上高を小幅に上方修正したが、各利益を下方修正した。ただし各利益とも黒字転換(23年1月期は赤字)を確保する見込みとしている。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収..

NO IMAGE

ユニフォームネクストは再び出直り6%高、8月の月次売上高32%増など好感、テクニカル妙味も

■期初の1月から2ケタの伸び率が続く中で3割増は今期最大 ユニフォームネクスト<3566>(東証グロース)は9月11日、再び出直りを強め、午前10時にかけて6%高の729円(42円高)まで上げて上値を指向している。4日に発表した8月の月次動向が好調で、発表後に5日移動平均線が上向いて75日移動平均線を上抜く可能性を見せてきたとして、テクニカル面で注目する様子もある。大引けまで現時点の上げ幅を保てば75日移動平均線を上抜くとみられている。 8月の月次売上高は前年同月比32.2%..