【どう見るこの相場】「貯蓄から投資へ」の大波に乗れるか?「Japan Weeks」で日本の金融立国化を目指す
■岸田首相の「資産所得倍元年」宣言に期待 日本銀行の植田和男総裁ではないが、今週のマーケットも「決め打ち」は難しそうだ。前週末に日米中央銀行の金融政策決定会合を終了し、発表された結果は、ほぼ事前の予想通りとなったが、それでかえって日米の株価とも4日続落となったからだ。東京市場も、訪米中の岸田文雄首相が、現地時間の21日に日本株投資への投資促進をアピールする講演を行ったと報道されたが、前週末22日の日経平均株価は一時、続落幅を縮めたものの、引けてみればまたまた25日移動平均線を..