2023年08月一覧

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フライトホールディングスは調整一巡、24年3月期大幅増収増益予想

 フライトホールディングス<3753>(東証スタンダード)は電子決済ソリューションを主力としてシステム開発・保守なども展開している。23年10月1日付で子会社を吸収合併して商号をフライトソリューションズに変更予定である。7月26日には、市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済を実現する小・中規模事業者向けの新しい決済ソリューションTapion(タピオン)について、一般加盟店の申込受付を7月31日より開始すると発表した。24年3月期はマイナンバーカード対応「Incre..

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クレスコは売り一巡、24年3月期1Q営業減益だが通期営業増益予想据え置き

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。24年3月期第1四半期は人件費や教育費の増加、複数の不採算プロジェクト発生により営業減益(経常利益と親会社株主帰属四半期純利益はデリバティブ評価損益の改善により増益)だったが、通期営業増益予想を据え置いている。不採算プロジェクトに関する損失引当が第1四..

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星光PMCは調整一巡、23年12月期2Q累計減益だが通期は営業増益予想

 星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。なお9月20日~22日に東京ビックサイトで開催される「INCHEM TOKYO 2023」にバイオフィルムコントロール剤を出展する。23年12月期第2四半期累計は原料価格上昇に対応して製品価..

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京写は上値試す、24年3月期大幅増益予想、さらに上振れの可能性

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。中期成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。24年3月期はベトナムにおける受注増加などにより大幅増益予想としている。第1四半期の好調を勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極..

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東京電力HDは3日ぶり反発、原発処理水、海洋放出後初の検査で「不検出」とされ買い安心感

■水産・漁業株も軒並み堅調、ただ中国で不買運動の可能性などには懸念も 東京電力HD(東京電力ホールディングス)<9501>(東証プライム)は8月28日、3日ぶり反発基調で始まり、取引開始後は620.4円(12.0円高)まで上げて年初来の高値623.8円(2023年8月23日)に迫っている。原発処理水を海洋に放出してから初のトリチウム測定検査結果が「不検出」などと伝えられ、ひとまず買い安心感が出た様子になっている。 「簡易検査で不検出、処理水放出後初、魚の『トリチウム濃度』分析..

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日経平均は291円高で始まる、前週末のNY株はダウ247ドル高など主要指数とも反発

 8月28日(月)朝の東京株式市場は、日経平均が反発基調の291円40銭高(3万1915円68銭)で始まった。 NY株式は主要指数とも反発し、ダウは247.48ドル高(3万4346.90ドル)。経済シンポジウムでのFRB議長の発言をおおむね好感と伝えられた。 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万1860円となり、東京市場25日の現物(日経平均)終値に比べ236円ほど高い。(HC)■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング ...

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ピアズ子会社、接客時のAI声調分析サービスを新たに開発、接客ビッグデータを活用

■成績上位と下位のオペレーターの声調差異をAIが分析し評価することが可能に ピアズ<7066>(東証グロース)の子会社である、Qualiagramは、営業・接客を中心としたコミュニケーション能力の向上に必要な表現力を高めるトレーニングを効率的に行うことができるサービス「mimik(ミミック)」など、AIを活用した接客力向上プロダクトやサービス開発に取り組んでいる。 Qualiagramは、こうしたAI×接客領域に関する知見と同社グループの接客ビッグデータを活用し、「声調」(声..